大嶋啓介の目標達成術はやっぱりすごかった

一昨日大嶋啓介と一緒にやっているオンラインサロンの公開セミナーがありました。
確実に神回となったこのセミナーで大嶋啓介から僕は何を学んだのか?
それは、大嶋啓介の代名詞でもある「ワクワク」することが何よりも大切であるということ。
一般的に目標達成というと、「やらないといけない・・・」という常にマスト思考が働くのではないでしょうか。
実際に僕も今日の今日まで目標達成は「ねばならないもの」と思っていたのです。しかし、大嶋啓介との対談で180度感覚が変わりました。
というか、改めて大嶋啓介はすごいな・・・と一緒に仕事をしていて隣で話を聞いていて鳥肌が止まらない状況でした。
(僕を知っている人ならわかると思うのですがあんまり動じない性格なんですよ。それが鳥肌が止まらなかった)
そして、大嶋啓介もどこかいつもと様子が違うのです。
いつもは、大嶋啓介が自由に話をして私が整えるという長島監督と野村監督みたいな役割の差があるのですが、今回のオンラインサロン公開収録はあんまり僕が話すことはなかったのです。
ただし、一般的な感覚を持っている僕(そう信じたい)からしてみたら目標はワクワクするわけがないという疑問があります。
それをきっちり論理立てて、しかも超シンプルにワクワクする方法を教えてくれました。
そこで一つ名言が生まれる・・・
それは・・・
鼻血が出るくらいワクワクしないと目標じゃないよね
-大嶋啓介-
鼻血が出るくらいワクワクする目標を持つことが大切だ!という意味です(笑)
目標がつまらない・辛いもので達成できるの?できるわけないよねwwと声を高らかに言っていました(笑)
でも、笑っちゃったけど、普段は冷静沈着サイボーグと言われる僕でも「いや~その通りだな」と納得しかなかったのです。
なぜなら、事業再生の現場がそうだからです。
とにかく元気がない、やる気が出ない、辛い、大変、人数が少なくてやっていられない、目標達成なんかしばらく関心がない、このままだと店はどうせ潰れる、何をしても無駄、接客なんかしている時間がない、無理、できない、やりたくない、やっても何もかわらない・・・
さらに、外部から僕みたいな人間がくるとよけいピリピリするところから始まることが多いです。
もちろんこの状況でも一つ一つ向き合って改善をしていくのですが、そもそも目標自体にワクワクできる土台があったらこんな苦労しなくてよかったんだ・・・と思うくらい理にかなっていたのです。
手段・手法はあとでいくらでも手に入る、がしかし・・・

手段手法を私が教えても当の本人が目標にワクワクしていなければ当然ながら「やらされ感」になることは目に見えています。
これまで何度も「なんでやってくれないんだろう・・・」と悩んだことが多々あります。
自分と相手はもちろん違うのですが、それでも「これくらいやってくれてもいいよね・・・社会人なんだから・・・」みたいな言い訳を以前に何度か言ってしまったことを思い出しました。
本人がその気になっていなかっただけなんだな・・・
僕もそれなりに企業研修や企業向けコンサルティングで12年仕事を続けて多くのクライアントで業績を上げ、サポートが終わった今も成長している企業がほとんどです。
それでも大嶋啓介の言う「ワクワクする目標」を共有することはこれまでできていなかったな・・・と。
「みんなが目標にワクワクしたらコミットするよね。そしたらもうほとんど達成したようなもんじゃん!」
たしかにその通りだ・・・。
なぜなら意欲があれば再生できる企業がほとんどだという実感があるからです。
意欲を作りだし、ロジックで再生の筋道を作り、みんなで取り組んでいくというのが再生の基本プロセスです。
しかし、一番難しいのも意欲を作り出すことなのです。
大嶋啓介のワクワクする目標さえあればもっと多くの企業に貢献できる!と確信しました。
今実店舗の多くは昨対比で100%を切っているのが現状です。
目標はあっても達成できる気がしない・・・という人も多いのではないでしょうか。
僕も「実店舗元気ないな~」と思うことも多くなんとかこの業界の力になりたい!といつも思っています。
目標にワクワクするために必要な要素はたった一つ!

それは・・・
「ワクワクする目標に変えてしまえば良い!」ということ。
例えば予算が100万円!としましょう。
100万円という予算を変えることはできません。
しかし、100万円の見方・捉え方は自分次第で変えられるわけです。
「もし100万円達成できたら・・・?」どんな良いことが待っているのか?
ここに想像を膨らませて達成したくて仕方がない状態を作ることが効果的です。
頭の中で達成した後のイメージを膨らませて思い切りワクワクすることが大切です。
【利他】
・みんなで達成したら達成の飲み会を開く
・スタッフの成功体験に繋がり「未来は自分で切り開ける」ということを教えられる
・本社からも褒賞やお祝いお礼の言葉をスタッフに投げかけてくれる
・みんなで力を合わせるから一生涯の仲間を築くことができる
・仕事の楽しさを教えられる
・店舗から愚痴や不満が消えみんな前向きになる【利己】
・達成を機に本社の目にとまって念願のトレーナーになれるかもしれない
・仲間に店長が店長で良かった!と言ってくれて幸せを感じられる
・昇進に繋がりより多くの店舗スタッフの力になれるポジションにつける
と、一例ですが理由をつければ理由をつけるほどワクワク度が高まります。
もちろんすぐに叶うモノあれば時間がかかるものもあるかもしれません。
それでも良いのです。大切なのは情熱を失わないことなのです。
自分の機嫌は自分で取れる・・・ということを大嶋啓介から教わりました。
普段は感情を表に出さずに淡々と仕事をする僕が誰よりも今回のセミナーでワクワクしていました。
内側からふつふつと湧いてくる情熱を久々に感じたので「これが内発的動機付けか」と一人でつっこんでいました・笑
店舗経営は理屈だけじゃない、感情も大切である

理屈ではパズルのピースが埋まることがわかっても埋めるのは人なんだな・・・と。
埋める方法がわかっていても気分が乗らなければやりません。
「よしっやろう!」とスイッチを押す必要がありますよね。
大嶋啓介は人のやる気スイッチをおす天才だなとつくづく実感しました。
最後に・・・
先ほどの利他のところに「飲み会」を開くと書きましたが・・・実は・・・
飲み会は最初にやっちゃうのが効果的で、これを「予祝」と言います。
達成したらこんなに幸せな結果が待っている!と明確になったらみんなで飲みに行って達成を先に祝ってしまうのです。
そうすることで全員のスイッチはオンになります。
今までこういうことは自分から進んでやってきませんでした。
それでも大嶋啓介の隣にいると感化されている自分がいるのは紛れもない事実なのです。
これから予祝をサロンの中でもやっていこうと思えるほど自分自身がワクワクしているし、2日経った今もこうしてコラムをワクワクしながら書いています。
あなたはどっちがいいですか?
黙々とマスト思考で目標達成するのと、楽しくて仕方ない状態で目標達成するのと。
僕はこれまで前者で生きてきました。しかし、辛いなとか大変だなとか、夜が眠れないとか、無駄な心労も多々あったからこそ、これからは後者で生きたいと思っています。
(かといっていきなりテンション高く研修するわけではなく、これから受注する企業研修やコンサルの初回は大嶋啓介にお願いしようと思っています。その上で僕が研修やコンサルに入るスタンスをとろうと思っています。これが一番効果的、僕自身も確信を持てたので!)
もっと学びたいと思った方はぜひ大嶋啓介×成田直人の究極リーダー論にぜひご加入ください。

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