小売・サービス・飲食業専門研修講師としてこの上ない喜びとは?
店長研修や販売研修、販売員研修、接客研修をしていてこの上ない喜びとは単純にクライアントの成果や成長です。
会社を立ち上げて12年やってきてコンサルや研修による売上アップ確率も当然ながら上がってきて喜びに満ちあふれる毎日を過ごせることに改めて感謝しかないと思ったので今日はそんな思いを込めた記事を書こうと思います。
コンサルティングや企業研修は成果が出てなんぼなのは想像がつきますよね。偽物のコンテンツであれば当然ながら日々現場の最前線で仕事をしている人に見破られます。「あっこいつはやってないな・・・」「口だけだな・・・」と。
だから私も現場の最前線に常に身を置きながら仕事をしています。常に本物だなこいつはと思って頂くことが大切だと思っているし、誰だって本物から話を聞きたいと思っているはずです。
成果も中途半端、でもいうことはいっちょ前では「お前教えてる方法で実際に売ってみろよ」と言われたら尻込みしますよね。
言ってることとやっていることを常に一致させるのがトレーナーの条件と教わってから常に守り続けようと日々精進してきました。
実際問題口では簡単に言えますが恐怖を抱くこともあります。それは現場に立って「売れなかったらどうしよう・・・」という不安です。
自分の教えていることが嘘になるのが怖い・・・素直にそんな気持ちを抱えながら毎回店頭に立っています。
それでも自分のしていることが正しいと誰よりも自分を信頼することで店頭に立つ頃には不安は消え「やったる!」という希望に満ちあふれます。
こんな毎日を12年間も過ごしてきました。
売ると教えるを一致させるために私が乗り越えてきたこと
売ることと教えることは別次元の能力が求められます。
コンサル・企業研修講師として独立した私にとって最初で最後の最大の壁として目の前に立ちはだかりました。
これから話すことは実話で全く盛っていないし乗り越えるのに半年くらいかかりました。
まだ感謝の法則を出版仕立ての頃(24歳)に全国から店舗経営者が集まる研修会の講師を務めました。
研修中にどんどん不機嫌になる店舗経営者の皆さん、そして事務局を通じて昼休憩にこんなことを言われました。
「先生すみません・・・皆さんかなりお怒りのようでなんとか鎮めてください。」
「えっ何があったんですか?」
「皆さん先生の話を聞いても「あれは成田さんにしかできない」ともっとわかりやすく誰にでもできる話にしてもらいたいです」
と言われたときにあまりにも愕然としてしまい自信を失ってしまいました。
午後の研修は話すのも怖くなりどんどん受講生の表情も怒りに満ちあふれているように見えてしまい変な汗が出てきました。
結果的にアンケートはほぼ全員が怒りのコメントとなり大失敗の結果となりました。
後日謝罪に伺った時にあまりの悔しさに涙が止まらなかったのを今でも覚えています。
それから半年間は自信を取り戻すのに大変苦労しました。話すのもままらないほどどもってしまうようになりました。
自信を取り戻す一番のキッカケは「言語化」と「練習量」だった
とにかく練習練習の毎日で、受講生の怒りの表情が頭をよぎる度にコンテンツの見直し、それに伴う練習練習の繰り返しでした。
そして、半年くらい過ぎた当たりから受講生の反応が変わってきたのです。
今まで感覚で伝えていたんだな・・・とこの時にはじめて実感しました。
自分のノウハウをかみ砕いて誰にでもできる状態にすることの大切さを起業当初に実感できたことを当時の受講生には申し訳ないのですが良かったと今は思えるようになりました。
こうして本も13冊出ていますが、すべてこの時の経験をもとに「この方法で誰でもできるか?」を自問しながら書くようにもなりました。
逃げても環境は変わらないしずっと頭の中に残ります。
向き合って解決策を考え抜くことで言語化はされるものです。
それからどんどんクライアントの成果も出るようになり仕事が楽しめるようになりました。
あのときに諦めなくて良かったな・・・とつくづく実感し、今もこうして依頼をくださるクライアントの皆様に感謝しかないな・・・という思いがこみあがり思わずコラムに書いてしまいました・笑
これからもクライアントファーストで猛勉強・実践をして貢献できるように日々妥協せずにやっていきます!
どうぞ引き続きよろしくお願いします。同時に新規のお客様も募集しているので一緒に成長したい!という企業様からの問い合わせをお待ちしています!!
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