現状維持では顧客を失う一方。どうすればいいのか?
今の時代の実店舗はとてつもなく経営が難しくなりました。
私自身も経営相談を受ける度に、出店して売上は伸ばせても既存店の売上や利益率を上げることに四苦八苦している会社を見受けます。
既存店の利益率が上がらないのに新規出店するのはとてつもなく危険です。
そもそものビジネスモデルが短期で投資回収ができてという話であれば別ですが、基本的な実店舗の多くは新規出店コストの回収に10年以上かかるところがほとんどです。
店を出しても確実に儲かるわけではありません。
これまでのように需要>供給ではないので、出店すればするほど黒字が増えるわけでもありません。
これからの時代会社の規模を大きくするためには「既存店の昨対比超え」が条件になると思って頂いて良いと思います。
あなたの会社は既存店の売上も利益も昨対比超えしていますか?
先日のクライアントでの店長研修で改めて実感したのですが、店長研修を実施することが間違いなく昨対比を超えるのに必要な研修だと実感しました。
なぜなら店長次第でまだまだ売上が上がることが実証されたからです。
私の店長研修の特徴は「良い」よりも「成果が出る」研修で有名です。(自分で言うのもなんですが、そういつも紹介して頂いてます)
成果を出したい企業様はぜひ当社HPに問い合わせをして頂きたい。
そう自信を持って言えるほど店長をキッカケに売上アップする自信があります。
それこそ考え方が一つ変わっただけで売上が激増している会社が沢山あります。
店長に必要なスキルは後からでもいくらでも高めることができますが、店長の考え方は店長自身が気づかなければ変わることがありません。
すべてはここから始まります。
既存店の売上を上げるための顧客増加の法則
顧客を増加させるために必要なことは何だと思いますか?
それは、スタッフの接客力の向上に他なりません。
もちろん店内をリニューアルというのも一つの手でしょう、でも待ってください。
リニューアルして顧客が来るのは一時的だし限定的です。
店がキレイになってもずっと選び続けてもらえるというわけではありません。
しかし、ソフト面である接客や販売促進は向上し続けることができるので選び続けてもらえる条件となります。
そして、顧客をワクワクさせることで今まで足が遠のいていた顧客も戻ってきます。
必要なのは顧客の欲しい商品を売るのではなく、全く興味関心がなかった商品に触れさせるということです。
これまでの常識であった売り方をアップデートすることが必須!
これまでの売り方を続けることにあなたは危機感を感じて仕事をしているだろうか?
していないのだとしたら手遅れになるくらいやばい状況になるかもしれないので心して読んでください。
これからの実店舗は冒頭の通り戦国時代へと突入します。
そして、大手企業がテクノロジーを駆使してAIを元とした低コストでの店舗オペレーションを提供してきます。
当然ながらデフレ思考が染みついている消費者心理にとっては歓迎するサービスとなり売上はどんどん伸びていくことでしょう。
そして、中小企業の実店舗から売上をどんどん吸い取ってきます。
AIやテクノロジーに対抗する手立てを持たないと・・・大変なことになります。
今から準備をしなければいけません。そして、良い意味で焦らないと新しい動きは生まれないので焦ってください。
何か変えなければいけない!と思う姿勢が大切です。
まだ利益が出ているうちに・・・まだ自社のブランドが保てているうちに・・・と可能生があるうちに思考と行動をアップデートすることが大切です。
もう一度顧客で溢れ続ける店作りたいと思いませんか?
作るための唯一の方法は店長が変わること、そして会社が売り方をアップデートすることです。
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