言いたいことが言えないストレスから解放されるには?
スタッフに厳しく言わなければいけない・・・でも言って辞められたら困る・・・と悩んでいる店長は多いです。
あなたももし、その一人だとしたら今回の話は役に立つでしょう。
スタッフに言いたいことがあっても我慢してしまう多くの店舗は人手不足に悩んでいます。
とても難しい問題でスタッフが辞めたら店が回らなくなるのは私もクライアントと日頃から接していてよくわかります。
言いたいけど言えないから、スタッフもどんどん調子にのり手がつけられなくなっている・・・なんていう話もたまに聞きます。
最たる例が一時期多かったスタッフのおふざけSNSじゃないでしょうか。
冷凍庫に入ったり、商品で遊んだりと世間を賑わす倫理観にかけた仕事も人手不足が背景にあるのではないでしょうか。
ぜひこのラジオを聞いてみてください。
私がコンサルティングや研修に入って店舗スタッフとの関係性を改善する上で最初に必ずやるのは、スタッフとの人間関係を見直すことです。
なぜ言いたいことが言えないのか?
辞められたら困るということは、言いたいことを言ってもスタッフに響かないということを示していますよね。
いやな顔をされる思う時点で人間関係は崩壊しているということです。
どっちが上でどっちが下の関係ができていないからという言葉では片付けられない難しい問題でもあります。
これまでは上司の言う通りにしないとクビになるという恐怖心もあり「クビになりたくない」と思って色んなコトをスタッフは我慢していました。
しかし今は就業する上での選択肢に溢れているので別に今の会社でなければいけない理由は本来ないのです。
今のマネージャー陣はこれまでパワーマネジメント(押さえつけられてきた)で育ってきた人が多いので自分と比較して「なんで今の若い子は言うことを聞いてくれないんだろう」となります。
違う、関係がフラットになっているだけなのです。言うことを聞かないのではなく、聞きたくないということに気づかないと話は先に進みません。
この人が言うことはちゃんと聞かないといけないと思われるためには?
憧れられることが大切、この一言に尽きます。
働く先はいくらでもあるので「この人の下で働きたい」「この人と一緒に働きたい」と憧れられる存在になることがこれからの店長には必須スキルとなるでしょう。
必須スキルとは言いましたが、どんなスキルが必要だと思いますか?
いつも答えをこのコラムで出してばかりなので今回は考えるきっかけになればなと思っています。
一緒に働くメンバーがどうしたらあなたに憧れるのか?
この人と一緒にずっと働きたいと思われる人ってどんな人ですか?
考えてみると今の自分の課題が見えるのはないかと思います。
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