仕事に対する捉え方次第で成果は180度変わる
大嶋啓介さんと一緒にやっているオンラインサロンで先日「落ち込んだときにどうしたら復活することができますか?」というテーマでディスカッションをさせていただきました。
私は最初気合いと根性で乗り切るモノなのではないかと思ったのですが・・・そうではないようです。
そもそも落ち込むと言うことは今していることに疑問を感じている証拠なのだと。
私自身もTwitterで
無理をしてる時点で何か今してることに不安や不満を潜在意識が感じてる。ここと向き合うことで無理は自然になくなる。無理をするというのは時間軸じゃなくて仕事に対する向き合い方で決まるものだと最近つくづく思うな。
— 成田直人(店舗経営2.0)/Naoto Narita (@naritanaoto) 2018年11月22日
と書き込みました。
これは啓介さんと話をしていて思うのは無理や落ち込むというのは前提としていて「やりたいと本当に思っているのかどうか」が重要であると話していました。
本当にその通りだなと。
無理をしている時点で向き合うのがいやだ・・・つまりやりたくないということ。
あとは自分が努力をしないで物事が勝手に好転することを待っていること、です。そんな日は当然ながら一生やってきません。
今の時代は自分でやりたいことがあればどんどんやる、やりきる覚悟がないと先に進まないし成果がでない時代になりました。
私もコラムを書くようになり(300以上更新しました!)結果的に沢山の仕事を頂くようになりました。
しかし、不思議と今も書く手は自然と動いています。
「かかなきゃ!」「やばい、ネタがない」とかなったことはほとんどないですね。一度アニサキスにやられたときはさすがにコラムを書くことができませんでしたw
それ以外のシチュエーションでは全く不満も不安もなく書くことができています。だから無理もしていないし、失敗経験に繋がるようなこともないので落ち込むこともありません。
何事も「やらないといけない」と思っている時点で「努力」しようとしています。
努力をすることは尊いのですが、同じ仕事でも熱中・熱狂している人にくらべたらどう考えても生産性は変わります。
今日もJ-WAVEのラジオで「曲を作っているときは食事をすることすらも忘れる」とおっしゃっていた方がいました。夢中・熱中・熱狂している人の集中力は尋常ではなくどう考えても努力をしている人が勝てる要素なんて全くないほど結果に歴然とした差が生まれます。
努力をする=集中環境を要する
熱狂する=自然集中する
と、こんなふうに努力と熱狂はわけられるのではないかと思います。基準は集中力です。専門用語ではフロー状態ともいいます。
まずは店長から仕事に対する姿勢を変えることが大切!
まずは店舗のトップである店長の考え方を変えることからすべてはスタートします。
もっと言ってしまえば店長の考え方がいつまでも変わらなければ店が好転する確率はガクッと低くなります。
それくらい実店舗は店長の影響力が大きいです。
店長の考え方が変わればスタッフの考え方が変わる。
スタッフの考え方が変わればスタッフの行動力は高まる
スタッフの行動力が高めれば顧客満足度は上がる
店長からスタートするのです。
だから、「うちのスタッフはやる気足りない」と思うのであれば「店長自身にやる気が足りない」と店長は振り返るべきです。
良いことも悪いこともすべて店長からスタートします。因果の法則が店舗ビジネスにももちろん存在するのでこの原理原則に則って店舗運営していきましょう。
ここで最後に店長としてどう考え方を変えていくべきなのか。
それは、「言い訳や愚痴を封印すること」です。そして、ワクワクする理由を沢山考えるのです。
どうしたら仕事はもっと楽しくなるのか。(仕事は辛いもんだ・・・仕事を楽しむなんて無理と決めつけないことが大切)
売上を上げ続けるために何が必要なのかと言われればスキルよりも、健全なマインドです。
さらに、健全なマインドから生まれるアイデアを実行することです。
アイデアとは従業員満足度や顧客満足度を高める販促案や企画などのことを指します。
あなたの会社で働く店長一人一人は仕事にワクワクしていますか?
誰も愚痴や言い訳をせずに「どうしたらもっとお客様に喜んでもらえるのか?スタッフが喜んでくれるのか?」と前向きな考え方から生まれるアイデアを模索、発見、実行できていますか?
もし答えがNOなのだとしたら店舗運営がうまくいっていない、ということです。
店長スキルを高める研修を!と考える前にまずは考え方を変える研修からはじめませんか?
ぜひ当社に問い合わせ頂ければ私が直接担当させて頂きます。ご連絡お待ちしています!
関連記事はこちら
コメントを残す