店長研修の全体セミナーで伝える「最強の自己学習法」とは
能力開発と聞くと、「自分の能力を上げればいいのかな??」と曖昧になってしまいがちです。結局2,3冊読みやすいビジネス書を読んで成長した気になってしまう店長が多いのも事実です。勉強することは尊いですが、とてつもなく非効率です。
私は独立してから先輩経営者に「ビジネス書は選ぶまでが大切だ!」と教えてくれました。選んだ本が目標達成に効果的であるということが大切であるということです。なるほど。
たしかに、5階で火が上がっている(問題)のに、3階までしか届かないハシゴ(解決策)を持ってきてどれだけ急いで上がっても(読書スピード)、5階にはたどり着けません。
簡単に言うとそういうことですね。だから、本は選ぶまでがとても大切なのです。今月(2018年9月22日まで)の成田直人オンラインサロンでは10冊ブックマラソンという課題を出しています。
10冊のビジネス書をあなたは1ヶ月で読み切ることができますか?最適な本を選び、読み続ける習慣を私はオンラインサロンで作り上げようと思っています。
だからまずは、10冊自分の中でこれだという本を選び読んでもらっています。
それをみんなでどんな本だったのかを共有することで自分が読まなくても要点と実践項目を共有してもらうことで自分のアイデアへの参考にもなります。
改めてこのオンラインサロンは無限の可能性があると共に、「環境」が何よりも素晴らしいということに気づきました。
みんなが積極的に頑張る環境を創ってくれるから私もさらなるコンテンツでみんなを驚かせたい(より成果に繋がるノウハウ)と思って取り組みます。
店舗ビジネスなので「売上を上げ続ける」ことが店長に求められ続けます。
売上を上げる難易度は高まり続けているので、その分成長しなければどこかで必ず未達になります。
そうならないためにも積極的に勉強することをお勧めします。
店長向けトレーニングの分野は3要素
1)目標達成習慣形成
これとっても大切です。店舗売上も日々の習慣の積み重ねで決まります。突発的な売上アップは持続性がないため、やはり日々の店舗での習慣が売上のベースを作り上げます。
だからこそ、高いレベルの習慣を作り上げることが店長には求められます。
2)スタッフモチベーション
日々高いレベルの店舗運営を実現するためには、店舗スタッフのモチベーションが欠かせません。このスタッフモチベーションのベースは日常のコミュニケーションで決まります。
つまり、従業員満足度=モチベーションである、ということです。高い従業員満足度を実現できるようにアイデアで溢れる店長になりましょう。
3)店内で一番の接客販売力
今まで本の中でも店長はできる限りフリーになってスタッフに接客の機会を与えて、店長はやるべきことをやることが大切!と書いてきました。
もちろん判断基準は変わっていないのですが、人手不足の店が多くなったためいざというときに頼れる存在になることも保険の一つです。
店長は売上が下がると余裕がなくなるため、いざというときは「自分が出れば売れる!」という自信を持っておくことで店舗は常に平穏になります。
と、今回は3つの分野に分けて紹介しました。
いかがですか?自分自身が磨かなければいけないスキルや知識はありますか?
プレイングマネージャーが今後ますますスタンダードになる中で販売員としても店長としても高いレベルのパフォーマンスを発揮できるようにすることが大切だということです。
私もクライアント先で販売員をやって打ちのめされることがありますが、負けじと勉強して立ち向かいトップ販売員へと成長しようと必死です。
やっぱり店長のアドバイスが現場のスタッフにとって的外れでは組織力は高まらないですよね。(うちの店長どうせ売れないし・・・と言われるのもいやでしょ)
ぜひ今回のコラム①~⑦を通してあなた自身の自己変革に繋がると嬉しいです。また違ったシリーズも今度考えてみますので、どうぞお楽しみに!
楽しみに。
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