店長会議に行きたくない・・・が、行きたいに変わる秘訣
先日クライアントの店長会議に出席をして「だからこの会社は繁盛しているんだ」と実感したことを今日は紹介します。
売上を上げ続けるためには「アイデア」が必要である、という話はこれまでにも沢山伝えてきました。
このクライアントの店長研修でも「アイデア」を枯渇させないクリエイティブ脳を創るために毎月思考の枠組みが拡張する宿題に取り組んでもらっています。
月1訪問だったので正直日々の現状を追うことができていないのですが、しっかりと成果が出ていました。
理由を探るべく店長会議後に私の店長研修だったのでオブザーバー参加させていただきました。
この時の一体感に震えました。 どんな言葉が交わされていたのかというと 「どうしたら今期の目標達成が確かなものになるのか?」
というテーマについて会議をしていたのですが、各店長の前向きな発言が次から次へと飛び交っていました。
発言のしやすさ・・・が半端じゃなかったです。
店長研修の中でお互いに言いたいことを言い合える、言い方を変えるというパートがあるのですが、
忠実に取り組んでくれている甲斐もあり制限のないアイデアが沢山出ていました。
正直「それできる?」と思うようなことも会議の進行役が「それいいね!」と肯定しながら進めていました。
この会社の店長陣はみんな素直ですぐに実行しているなと再確認したことに涙がでそうでした。
繁盛店の条件
1:素直
2:スピード感
3:実行力・継続力
あなたの会社はこの3つを徹底することができていますでしょうか。
繁盛している企業や店舗は顧客を飽きさせないアイデアで溢れています。
ここで通称ドリームキラーがどの組織もいてアイデアの邪魔をします。
「それやってどうするの?」 「そのやり方は現実的じゃない」 「誰がやるの?私はやりたくない」 と、
空気をぶち壊す人がいるとまた同じ議題に戻る必要が出てきます。
それがない、できない理由よりも「どうしたらできるか?」を考える癖が完全に定着しています。
だから会議も全然退屈にならず楽しかったです。
定例会議の議題に対して常に可能思考で臨むことの大切さ
この店長会議に参加して「これは普通じゃないよな」とふと我に返りました。
と、同時に「どうしたらこんなに活気が生まれて、アイデアがバンバン生まれる会議になるのか?」と考えてみました。
一般的な会社の組織構造と、このクライアントの違いを書き出してみました。
・役職があっても基本的にフラットな組織 ・絶対に批判・否定・非難しない
・仕事を楽しむための成長の仕組みがある(僕の研修も含む)
・部下が上司に相談しやすい環境が100%整っている
・「できるとしたら?」が口癖でしっかりとアイデアに繋げる
と、このように5つの違いを見つけました。
あなたもこんな組織があったら働きたいと思いませんか?
私は素直に感銘を受けたし、どのクライアントもこんな風になったら繁盛店だらけなのになぁ・・・と思いました。
まとめると「可能思考」の強い組織であることがおわかりいただけると思います。
「無理」「できない」、というのは簡単です。
そこで敢えて「どうしたらできるのか?」について議論するだけではなく必ずアイデア(解決策)に持ち込むしぶとさがこの会社の強みだなと実感しました。
「でも」「だって」「どうせ」→3Dと言います。 あなたの組織は3Dになっていませんか?
もしなっているのだとしたらこれを機に店舗改革することをオススメします。
関連記事はこちら
コメントを残す