店長研修の前に全体セミナーを実施する際のテーマ

店長研修は全国各地の分科会で行います。地域によっても顧客も違うし、働く人も違うため研修内容が若干変わります。
しかし、最初のキックオフだけは共通テーマで全国各地の店長が集まる、もしくはテレビ会議で私のセミナーを見て頂きます。
タイトルは、「売れ続ける店と売れない店の違い」です。
気になるでしょ?・笑 おそらくこのテーマでこれまで軽く1000回は講演(セミナー)をしてきたのではないかと思います。それくら私のテッパンタイトルなのですが、今回はこの店長向けのセミナーでいったいどんな話をしているのかを初回しようと思います。
そもそも売れる店と売れない店は何が決定的に違うのか?を最初に話します。それは「店長」です。意外でしたか?本当に店長で何もかもが変わってしまうほどの影響力を持っています。
だから、せっかく昨対比120%を超えたのに次に異動してきた店長がポンコツだと一気に昨対比80%になることもあります。それくらい売上の高低差が激しい、店長の存在で大きく変わるのです。
なぜ店長の存在が売れる店と売れない店の決定的な違いなのかというと、店舗が一つの世界とすると、店長は世界のトップになります。城で言えば城主となります。上司が毎日のように顔を出してくれるわけではないので店長の志一つで徹底できることもあれば何もやってないのにやっているかのように本部に報告することもできるわけです。
わかりやすく言えば、不正することも簡単にできる、ということです。
それくらい本部は店長に託しているのですが、店長次第で店は規律正しく運営されることもあれば何一つ規律のないスタッフの好き放題の店もあるわけです。私は仕事柄店舗コンサルティングで店に伺った際に本当に色んな現場を見てきました。
中でも一番驚いたのが・・・朝礼もやってない(やるのがルールになっているにも関わらず)、着替えてからタイムカードを切るのに、来たらみんなタイムカードを切るのが当たり前になっている、しかもなかなか着替えて出てこない、休憩も通常1時間が1時間半くらいとっている(暇というのも理由の一つらしい)、仕事の話よりも私語ばかり、というがオールパッケージで目の前に訪れたときは怒りを通り越して”呆れきって”しまいました。
言葉にならないことってあるんだな・・・と。開いた口が一日中塞がらなかったです。
もちろん超が付くほど売れていないわけです。(そりゃ売れるわけないよね)
店長の発言や店長の態度で店はどうにでもなってしまうんだなと痛感しました。
もちろんとてつもなく良い店、離職率も低いし、超高収益店舗になっているところも多々あるわけです。
この違いは・・・店長の影響が一番だと言わざるを得ないほど強烈な現場を見てきました。
では売れる店長と売れない店長の根本的な違いは何か?
それは、マインドです。マインドとは姿勢や思想やモチベーションなどです。形而下がスキルとすると形而上がマインドになります。
店長マインド(思考)で違う点を一言で伝えると「考え方」が違います。例えば今日一日売れなかった!とします。この時に売れない店長はどう反応すると思いますか?
間違いなく、自分は悪くない、悪いのは○○と人や環境の責任にします。
「天気が悪かったから・・・」
「商品の価格が競合店と比べて高いから・・・」
「品揃えがライバルに負けているから・・・」
「立地が良くない、もっと駅近なら売れる・・・」
「お客様の購買意欲落ちている・・・」
と、このように人や環境の責任にします。
・お客様にニーズがない
・商品力が低い
・立地(商圏)が良くない
とまとめるとこの3要素の責任に転嫁します。これではいつまでも売れるようにはならないですよね。
だって、課題が見つけられないからです。人や環境の責任にして自己正当化している人がどうやって成長意欲を持つのでしょうか。自分が悪くないと思っている時点で成長を選択することはないでしょう。
では売れる店長はどんな考え方をしているのでしょうか。
続きは次回の記事を楽しみにしていてください。
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