店長研修で久しぶりに切れた一言とは?
店長研修ではほとんど切れたことがないのですが・・・(そうですよね、当社クライアントの皆様!!笑)
久しぶりに頭にきたのが以下の発言。
はっ????赤字店舗だからだろ?????
と言いたかったのですがグッとこらえました。
マジで頭来たな・・・
今の日本中の店長陣に言いたいのですが・・・
です。
既存店はどこも昨対比を下回っています。
しかもこの店長の店は80%を切っていました。
それなのに今の結果は自分と関係ない、これ以上努力を求めるなんて意味わからん、みたいなリアクションだったのでよけい腹が立ちました。
売れていない店であればあるほど日々の営業スタイルが常に固定化されています。
①店をオープンする
②黙っていても勝手に顧客がくると思っている
③しかしながら全然顧客はこない
④従業員に「今日も暇だね・・・」とぼやく
⑤手を前で組んだままレジ付近から動かない
⑥無表情で店外を見つめるだけで何もしない
⑦「今日も人が少なかった」と反省ゼロで終礼が終了
⑧無限ループ
これじゃもう稼げないでしょう。
10年以上前は商業施設に入るだけで、20年前は商店街にオープンするだけで稼げました。
しかし、今は黙っていてもお客様が来るほど甘くないのです。
さらに固定化された行動パターンは悪い結果をさらに招きます。
一番はコンフォートゾーンがむちゃくちゃ厚くなっている、ということです。
チャレンジ精神がなくなり、毎日同じ行動を取ることしかできなくなっている状況です。
私はクライアントの店長に常々
と伝えています。
自分は変わらなくても周りは急速に変化します。
だから、自身が変わらなければそれは衰退している、ということになるのです。
店長研修で伝えた「新しい行動を取り入れる勇気を店長は持つべき!」の理由
店長研修のカリキュラムが決まると必ず最初に店長マインドについて話をします。
その中の一部なのですが、行動が変わらないと成果は上がりません。
これを本当の意味で理解しないと行動変容は難しいと私は思っています。
現状のままではどんどん売上は落ちていく、この流れはもう誰にも止められないのです。
現に大手のアパレルを見たらわかりますよね。
これはアパレルだけの問題ではなく、全業種にいずれ影響が出ることです。
いざ売上がドンと落ちてからなんとかしよう・・・と思っても後の祭りで取り返しはつきません。
だから、今すぐ行動を変えるべきなのです!
1日1つでいいから今までとってこなかった行動変容を実現するのです。
これを毎日繰り返すことで間違いなく1ヶ月後には成果に繋がっていると断言します。
当社クライアントがこうして常に好業績なのは、日々の行動変容を社内の文化として定着しているからです。
目標予算を達成する難易度は年々難しくなっています。
おそらく今も黒字を維持している店舗は20年前に戻ったら超高収益店舗になっているでしょう。
それくらい難しくなっているのも事実です。
変化するのが当たり前。変化しないということは衰退している
という前提で日々仕事をするべきです。
あなたの店がこれからも生き残っていくためにも店舗革命を起こさないといけません。
そんな大それたことをしなくてもいいから、日々の小さな行動を改善することから、そして新しい行動を取り入れることからはじめてみましょう。
動きだそう、今すぐに。
【ツイッター始めました】
今まで完全放置だったツイッターを完全復活させ今ほぼ毎日更新しています。
熱狂宣言を再読。改めて独立した2007年から2010年くらいまで毎年のように松村社長が会社に呼んでくださり「面白い話ないの?」と質問攻めされた日を思い出す。本出した時もブログで紹介してくれて、本の帯も2冊快く快諾してくださって。どんなに立場が上がっても接し方は変わらない。私のお手本経営者
— 成田直人 (@naritanaoto) 2018年2月24日
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