店頭は決断の連続!エネルギーが消耗しやすいからこそ気をつけたいこと
店長から先日店長研修中に質問を受けました。
たしかに。
店頭は店長だけではなく販売員やスタッフも疲労感が夕方(ピークが過ぎた後)に一気にくるのは私も販売員時代に実感していました。
しかし、学生時代はただ単純に疲れがたまってきただけだと思っていたのですがどうやら違う理由があるようです。
肉体疲労しているだけだと思ったのですが、その後友達とご飯いくとなるとなぜか一気に力がわいてくる・笑
なぜだろうなぁ・・・と疑問に感じていたことが独立してから解消されました。
夕方に疲れを引き起こしている理由、それは・・・
人生ゲームは、ウィルパワー(意志力)をいかに温存するかが勝負!
この記事が一番わかりやすいのでぜひ参照してもらいたい。
記事は読んでいただけただろうか。
文中にもありますが、基本的に疲れを引き起こしているのは脳疲労から。
仕事終わった後にも友達と遊びにいけるということは肉体疲労ではないですよね。
いかに脳が疲れないようになるかが夕方以降もフルスロットルで仕事をするためのコツといえます。
では脳疲労を起こす(文中ではウィルパワーが枯渇する)原因はなにかといと・・・選択です。
意思決定力とも言いますが、何かを決めるたびにウィルパワーは消耗します。
朝起きて着ていく洋服を決めるだけでも消耗するし、
電車に乗って通勤する時もストレスを感じれば消耗する、
さらには、店について店長は仕事が多岐にわたるので、タスクをこなすたびに消耗する、
これでは夕方には枯渇して何も考えられなくなるのは仕方ないと思います。
店長研修では、「何も考えなくても過ごせるようにマネジメントせよ」と教えている
サボるのではないですよ・笑
ただ、日常の雑務にウィルパワーを消耗される環境からは脱する必要がある、という意味です。
店長の本来考えるべきことは未来の売上を作るための準備です。
店長研修でも、アルバイト・パートでやれることはぜったいにやるな!やるべきことは未来の売上を作るための思考時間を作ること!
と言っています。
これに気づいた店長はしっかりと売上を上げます。
なぜなら、何事もそうですが成果の8割は事前準備で決まるからです。
今日ちょうど東京マラソンがありましたよね。
東京マラソンでも事前準備不足の人は散々な結果になったはずです。
しかし、しかるべき準備をした人は明日も軽い筋肉痛程度で達成感に満ちあふれた夜を過ごしているのではないでしょうか。
店長は誰よりも動かなくてはいけないと思っている人が多いのですが、もう時代遅れです。
店長があまりにも先頭切って働き過ぎると以下の弊害があります。
・店長みたいにはなりたくないと希望を奪う
・いつも辛そうな顔をしているのでスタッフの元気もなくなる
・この仕事楽だな!と店長の努力は全く活かされない
結果的に店長は自分一人だけが頑張っているような気になり自暴自棄になります。
さらに、スタッフのモチベーションも下がり倫理観も崩壊しはじめる、という特徴があります。
店長とスタッフの距離が離れる、もしくは分断すると店は回らなくなります。
お互いの関係性を保ち向上させるにはまず信頼することが大切です。
そして、時間を創出して一緒に働くスタッフがもっと働きやすい環境を作ること、そして未来の売り上げアップにつながるアイデアを練り、準備をすることです。
売り上げが上がればスタッフを手放しに賞賛することでスタッフのモチベーションも向上します。
この好循環を生むことが今の店長には求められています。
もっと店はよくなるよ!と私はすべてのクライアント先で実感しています。
そのためにもまず時間を作ろう。
そして、作った時間を無駄にしないように配分する、これにつきます。
そうすることで従業員に対するストレスも、売上げに対するストレスもなくなっていきます。
結果的にウィルパワーは温存されてあなたも元気を取り戻すし店は活気が生まれます。
ぜひ試してみてください!
【ツイッター始めました】
今まで完全放置だったツイッターを完全復活させ今ほぼ毎日更新しています。
熱狂宣言を再読。改めて独立した2007年から2010年くらいまで毎年のように松村社長が会社に呼んでくださり「面白い話ないの?」と質問攻めされた日を思い出す。本出した時もブログで紹介してくれて、本の帯も2冊快く快諾してくださって。どんなに立場が上がっても接し方は変わらない。私のお手本経営者
— 成田直人 (@naritanaoto) 2018年2月24日
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