店長研修でわかった売れる店長はノートの取り方が違う!
売れる店長は、ノートの使い方が違う、ということに最近気づきました。
本人の承諾なくしてノートをアップするわけにもいかないので雰囲気だけでも感じ取ってもらえたらと思います。
店長研修では各店舗の事例の紹介や私の店頭運営ノウハウなど、相互に情報の交換を行います。
各店舗の店長の実践報告→私の解説→今後の店舗運営に必要なこと→各店舗の店長のコミットメント発表→課題を出す→終了
という流れが一般的な私の店長研修になります。
そして、研修後に売れている店長から質問を受けるのですがたいていはノートを見ながら質問をしてきます。
思わずどうやってノートをとっているのかを確認するためにこそっと覗いて衝撃を受けました。
それは、黒字が研修スライドで、赤字が自店舗で置き換えるアイデアを書いていたのです。
思わず、
と聞くと、答えはNO。
と聞けば、休憩中と返ってきました。
すごいな、の一言。
研修休憩中は誰だってスマホいじったり、店長同士で談笑するじゃないですか。
しかし、この店長は全く違った、休憩中も自店舗でどうやって売上が上がるのかを考えていました。
ただでさえトップクラスの売上を上げているのにも関わらず、です。
さらにとどめの一言は、
と言っていたのが印象的でした。(まぁこの一言は盛ってる可能性はあります・笑 あまりにもうれしくて)
これぞ売れている店長の姿勢ですよね。
売れない店長は研修を受けさせられている、売れる店長は研修を受ける環境を作ってくれる会社に感謝をしている
これって大きな差ですよね。
もちろん全店長が会社に感謝している店長研修もあります。
会社として文化が素晴らしいなと思います。
何のために店長研修を受講しているのか?
これはすごく考えてほしいなと常々店長にはいっています。
「誰のための何のための店長研修なのか?」
会社は店長研修の場を作るために私への講師料と会議室代を負担しています。
まずは店長研修を受ける姿勢をしっかりとセットアップすることです。
たとえ店舗から出られる状態じゃないとしても、会社が用意してくれた機会を最大限利用するマインドを身につけましょう。
実は外部講師を雇って研修をする企業は全体の2%だってご存知でしたか?
それくらい多くの企業は研修の機会すらありません。
小売・サービス・飲食業ならなおさら。
あなたの会社はこの時点で他社とは決定的に違うわけです。
あなたの成長を支援しているし、もっと良い店を作ってもらいたいと思っています。
ぜひ積極的な姿勢で受講をするのと、メモを取る際には、講義の内容をただメモをするだけではなく、同時進行は難しいと思いますが自店舗にどうやって置き換えるのかまで考えて受講をするとよいでしょう。
そうすることであなたの店舗でできることも無限に広がるし、受けて終わりの意味のない研修成果にならずにすみません。
せっかく受講するのですから一つでも吸収して目標達成に役立てていきましょう。
本文を読んで今までの店長研修の態度を改めた方は今日を機に変わりましょう。
人はいつからでも変わることができるし、よくなれます。
一緒に変わって新たなスタートを切り、学びをしっかりと行動に置き換えて成功体験を積んでいきましょう。
そうすれば仕事は今よりもめちゃくちゃ楽しくなります!
私も学生時代のアルバイトも社会人になってからも研修機会がなかったので、むしろクライアントの店長が羨ましいくらいです・笑
【ツイッター始めました】
今まで完全放置だったツイッターを完全復活させ今ほぼ毎日更新しています。
熱狂宣言を再読。改めて独立した2007年から2010年くらいまで毎年のように松村社長が会社に呼んでくださり「面白い話ないの?」と質問攻めされた日を思い出す。本出した時もブログで紹介してくれて、本の帯も2冊快く快諾してくださって。どんなに立場が上がっても接し方は変わらない。私のお手本経営者
— 成田直人 (@naritanaoto) 2018年2月24日
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