売れる店長と売れない店長の違いの一つに「能力」が挙げられる
売れる店長と売れない店長の違いは「能力」に確実に差があることです。
能力とは
・店舗マネジメント
・リーダーシップ
・コミュニケーション能力
・タイムマネジメント
・目標達成力
・セールス など
があります。
これらの能力をなんらかの方法で可視化すると間違いなく歴然とした差があります。(可視化できないんですけど・笑)
能力を高める方法はただ一つ、「勉強」することだし自己否定を繰り返して「改善」することです。
前提が売れる店長と売れない店長では大きく違います。
この前提は一重に「自己否定」から生まれると思っています。売上を上げ続けるためには「常に成長する」ことを選択しなければいけません。
では自己否定を繰り返し成長することができる店長とそうではない店長の違いはどこにあるのか?
いけてない上司や経営者は「もともとそういう人間」と切り捨てますが、私は絶対に切り捨てることはしません。
人は必ず変われるし、良くなれる。
それはきれい事だと言われることがありますが、実際に担当することになり変わって店長を数千人見てきました。
きっとこれまでは「使えない」と思ったら放置して離職しても構わない・・・早く辞めないかなと思ってもやってこれたんだなと見ていて思います。
でも人手不足であるこの状況で上記のような思想を持っている時点でリスクしかないし、どう考えても時代遅れとしか言いようがないですよね。
売れる店長は、「売れるようになるための努力」をしたい
売れる店長は売れるようになるための努力をしたいと思っています。もちろん自己流である程度の売上を自己否定をしながら創ることができます。
しかし、さらに卓越した結果を残したいと思っている店長がほとんどです。そのために、教育の機会を与えることで優秀な店長の離職を防ぐことができます。
私の店長研修を受けて「もっとやれることが見えました」と言って帰る店長が過去最高売上を創ってきたシーンも何千回を見てきました。
売れる店長は売れない店長とは歴然とした差の「学習意欲」があります。それは未来に希望を持ってこそだし、自分に期待をしている証拠です。
売れない店長は自分に期待をすることもないし、会社に未来があるとも思えていません。
ここの差はとても大きい。
では自己否定を繰り返し、学習意欲を維持する根底には何があるのか?をここからお話します。
それはたった一つ・・・「目的」です。
「もっともっと良い店を創りたい!」の背景には「なぜ良い店を創りたいのか?」が明確にあります。
人は目的がなければ動くことができない生き物です。それこそ人は遺伝子レベルで快楽を選択するようにインプットされているのです。
この快楽に抵抗するには「目的」を明確にしなければいけません。そうしなければいつまでも快楽に勝つことはできないのです。
私もこれまでに色んな企業のコンサルティングや店長研修をしてきましたが最後の最後まで数字を伸ばせなかった店長もやはりいます。
ただこればかりは私の教え方も悪かっただろうし、関わり方も不十分だったろうし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。自分の限界をいつも感じます。
しかし、同じ研修内容でほぼ100%の店長が研修成果を上げているにも関わらず上げきれなかった店長を見ると、「目的」が足りていないのではないかと思うこともあります。
目的ばかりは私や会社が提供することができるわけではなく本人が気づき、明確にする必要があります。
あなたは「何のために成長しなければいけないのか?」「何のために目標達成しなければいけないのか?」に答えることができますか?
売れる店長は「やりきらなければいけない明確な理由」を持っているからこそ目標達成できているしモチベーションを維持することができているのです。
もし今「やる気が出ない・・・」と思っているのだとしたら一度じっくりと二つの質問に答えてみてください。
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