副店長研修でわかった「判断力」を磨くことの重要性

副店長が店長になるには「判断力」が欠かせない理由

副店長研修で先日話した内容を今日はご紹介しようと思います。

と、その前に普段副店長研修でどんなことを教えているのかをお話しましょう。

副店長に求められるスキルとは?

【コミュニケーションスキル】
・スタッフマネジメント
・対店長&スタッフへの交渉力(ロジカルシンキング)

【セルフマネジメントスキル】
・セルフモチベーション
・タイムマネジメント
・能力開発の習慣形成
・判断力

【セールススキル】
・ストレスフリー接客
・客単価アップ
・成約率アップ
・質問力(ヒアリング力)
・提案力(プレゼンテーション力)

コラムなのでざっくりの紹介になりますが、上記のようなスキルを開発することを目的に副店長(サブリーダー)研修をしています。

これらのスキルを体得するための支援を研修を通じて行うのですが企業規模や副店長の現況により変わるため基本的にすべてカスタマイズで次期店長としても相応しいスキル開発を1〜3年間かけて行っています。

(毎年のように副店長研修後に店長になった受講生からお礼の連絡をいただけるのは本当に嬉しいです。企業としても人材を育ててから出店するという戦略を取っているので不安なく店長になれているのだと思います。)

(私は、一足飛びにいきなりスタッフを店長にするような強引な会社とは基本的に取引をせずしっかりと育ててから店長に抜擢する企業と取引しています。
※ですから、今日はある程度前提に共感できないと読んでも実践できないかなとは思います。悪しからず。)

副店長研修(サブリーダー)で、最も重視しているスキルが判断力のワケ

副店長研修で私が最初に伝えるのは「店長」と「副店長」の差です。

それは何かというと「責任感」になります。

私の店長研修では責任感を強く持ち、成果にコミットできる店長教育しています。

これまでは本部機能が収益の源泉でしたが、本部主体の販促よりも普段から顧客と接している店舗スタッフ起点の販促の方が魅力が生まれて売上が劇的に上がります。

この背景も含めて店長のスタッフマネジメントが売上に及ぼす割合が年々増えているという印象です。本部の言いなりにしておけば売れる時代ではなくなってしまったのです。

店長の役割は、管理から創造です。結果責任を負えるだけの主体性の高いスタッフ育成が欠かせません。

副店長では店長ほど成果を求められることはないのですが当然ながら未来の店長です。店長になるための資質を磨く研修をしています。

その一つが「判断力」を磨くことです。理由を説明しましょう。

判断力とは、店長不在の際にも店長の意を汲んだ上での判断ができる力です。これはスタッフと対立することが重要だ!と暴君のようなリーダーシップを取れ、と言っているのではなく、スタッフ側の視点と店長側の視点ではそもそも次元が違うので、基本的なスタンスは店長の意図を理解した上で店舗マネジメントすることが大切だよ、という話です。

私は元販売員なのでスタッフよりに物事を考えたいのですが、店舗運営の視点に立った意見であれば聞きますが、スタッフ自身にとってのメリットを考えた意見は基本的に聞く必要がないというスタンスです。(ここははっきりさせるべきです)

個人のわがままを一度聞いてしまうと秩序が乱れるので基準ははっきり設けるべきであると私は考えています。(すみません、話がそれました)

副店長研修で伝える「判断力はこうやって磨け!」

副店長が磨くべき判断力は、日頃の店長の判断を見逃さないということから始まります。

そして、できる限り質問をすることが大切です。

「なぜ今この判断を下したのですか?」

この質問をまめに店長に言える副店長は昇進が早いです。

なぜなら、店長を勝たせることに必死になれる副店長は自然と信頼されるからです。

ただ媚を売れ!と言っているのではなく、店長の視点を得ながら信頼関係を育むことができるというのは店長にとってとてつもない安心材料になります。

店長に心身ともに余裕が生まれることで店舗の売上もアップするし、離職率も下がります。(店長がイライラしている店って何かと辛いじゃないですか)

店長ではないので店舗のトップではありませんが、次期店長を見据えて、「どうしたら全体最適で目標予算を達成できるか」は考える習慣も副店長のうちから身につきます。

常に先を見据えて仕事をすることで目指すものがあるため高いモチベーションも維持することができます。

比較的自由なポジションであるスタッフ時代に比べるとプレッシャーが甚大ですが、その分やりがいも得られます。

スタッフ時代は比較的言いたいことが言える状況にあるし、成果がでればそれが受け入れられやすいです。

副店長になったらまず最初に捨てるべきものはプライド

さらに、周りも称賛してくれるので、自分なりの成果の方程式がスタッフ時にできあがります。

これがプライドとなり仕事の自信にもなりますが、揉める種にもなるのです。

個人で勝負をしているスタッフであればこれでOK。

しかし、自分の管理から組織の管理となるとプライドは邪魔でしかありません。

副店長になりたての人の多くが「なんでできないの?」が不満として挙がります。

「私はこうやってできるようになったのになぜあなたはいつまでもできるようにならないの?」と思ってしまうのです。

自分のやり方が正しいと解釈している(理由は成功しているから)のでスタッフとの間の距離が埋まらないのです。

自由であるスタッフと責任を背負う管理職では求められるスキルが大幅に変わります。

ここでプライドが邪魔して自分の正しさを押しつけようとすると物事はうまく進みません。

私も一度これで失敗をしています。「売れるヤツが一番偉い」そう勘違いしていました。

結果的に店の売上が全く上がりませんでした。

と、同時に今まで店長はいかに私を自由にさせてくれていたのかと思うと感謝の気持ちしか湧いてきませんでした。

部下(スタッフ)を信頼することの難しさを痛感しましたね。私は、ABCマート時代の店長は真反対に管理ばかりをして何でも押しつけていましたから。失敗されて無駄なトラブルを引き起こされるくらいなら自分でやった方が早いし確実といつも部下(スタッフ)を見下していたなと思います。

プライドの塊でしたね・笑

それから店長の意に沿って(もちろんたまには言い合いになりますが、適切な議論です)、店舗をマネジメントする際に、自分の意見を言う前に、「なぜ今この判断を下したのですか?」を繰り返し聞くようにしたのです。

店長の意見が自分の意見と合わなくても、汲み取った上で行動することで、「たしかに店長の判断の方が正しかったな」と思うことも多々ありました。

やはり、完璧な人間はいない、不完全であると知りました。

副店長研修では自分の意見で突っ走るのではなく、店長の意見を聞いた上で自己主張することが大切だよ!と教えているのはこういった理由からきています。

※当社のリーダー研修副店長研修)を受けている受講生に届いていると嬉しいです・笑

ぜひ自社の研修に役立ててください!

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