店舗コンサルティングで気づいたスタッフの気の弱さが目標達成を阻む

「普段から店長にどんなことを言われてるのかわからないけど、なんでそんなにびびってるの?」と思わずスタッフに聞いてしまいました。本人は笑っていましたが・・・
「もっと踏み込んで提案しても良いのになんで、遠慮しているのだろうか?」と私は疑問に思ったので店長に確認しました。
「自信がないんじゃないですかね・・・」と一言ありましたが、私は一つ意地悪な質問をしてみました。それは・・・「本当にそれだけ??自信がない原因は??」です。
聞かれた店長はかなり焦っていたのでピンときたのはかなりスタッフが虐げられているな・・・と。直感でわかりました。こういう店はスタッフが売ることに対して、また店長に対してとてつもなくびびっています。
ただでさえ売らないといけないというプレッシャーを感じながら働くわけですから辛いですよね。しかも特段自信がつくだけのトレーニングを受けているわけでもないのに売れなければ怒られるからどうしたらいいのかわからない・・・とドツボにはまるスタッフも多いです。あなたの店は大丈夫ですか?
元トッププレーヤーで今店長やマネージャーのあなたは絶対に気をつけた方が良いですよ。「私は大丈夫です」と思うかもしれないけど、醸し出している可能性大です・笑
目標達成を阻む、スタッフの気弱さを解消する方法とは?

店頭に立つとわかるのですが、気の弱いスタッフで溢れる店は成約率が著しく低いです。それもそのはず「売る」という着地ばかり意識してしまうので顧客に気づかれ(売りつけられる)て早々に接客を切り上げられることが多い、その結果自信を失っておびえながら働いているという悪循環になっていることに気づきます。
実際に私も販売員時代に味わったことなので気持ちは痛いほどわかります。私の場合は上司に恵まれ、「このままじゃ俺の人生はまずい」と思い一念発起しABCマートの成功体験と同様の「圧倒的努力」のすえなんとか7ヶ月で1億円の売上を上げることはできました。しかし、全員が私のような有能な上司の下で働けるわけではありません。(あなたが無能と言ってるわけじゃないですからね)
スタッフはなかなか自分から積極的に動いて自分の人生を自分の力で切り開く!というモチベーションを持っている人は少ないと思います。私も含めて上司の存在が欠かせないと思っています。
上司次第でスタッフはいくらでも変わります。ではどうしたらいいのか?やはり店長とスタッフの関係性を見直すことですね。しかし、トップセールス思考が根強くついている店長はなかなかこの思考を手放すことができません。なぜなら、本人にとっても「トップセールス」という勲章が自身の自信を支えているからです。
店舗がうまくいっていない、スタッフのモチベーションが低い、と現時点での現象化を見るとあまり良い結果とは言えません。だからこそ、「トップセールス」で居続けることが唯一の自分の居場所となっているのです。はっきり言いますが、このままでは自体はますます悪化します。
「売る」ことを辞めましょうと私はいつも店長に伝えています。店長が売ると周りも依存するし成長しません。店長が率先して接客のフォローに入り細かい微調整を加えて成功体験をスタッフに積ませることが大切なのです。
時間をかけてでも良いので、自分の自信の形成を「トップセールス」から「トップ店長」に切り替えなければいつまでも店は成長しません。
では早速一つ質問です。何から手放しますか? まずは何を手放してトップ店長になるためにどんな学習をしたり、どんな行動に移しますか?ぜひ考えてみてください。
大切なのは行動を変えること、そして改善して一つ一つ階段を上ることです。
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