モチベーションを高め続けるためにはどうしたらいいのか
モチベーションを向上するには、従業員満足度が高くなければ無理だ、というのはこれまでもコラムで散々紹介してきました。
私のクライアントはとても従業員満足度が高く売上も絶好調なところが多いです。
しかも、モチベーションが下がらずに高い状態をキープできているのが特徴です。
上がったモチベーションが下がらずに高まり続けるのはなぜか?
理由はとても明快です。とにかくみんな会社のことが大好き!であるということ。
そして、モチベーションは上げるものではなく、上がるものである、とういこと。
当社クライアントを見ていても自発的に行動を起こして目標達成に向けて沢山のアイデアを出して結果に結びつけています。
そんな高いモチベーションを持った当社クライアントに私は何を教えて高いモチベーションを維持しているのか?
・自己成長し続けること
・正しい努力を重ねること
この二つを徹底しています。
成長の習慣を作り、正しい努力を続ければモチベーションは下がらずに向上、または維持し続けます。
理由は、「ありがとう」の数がどんどん増えているからです。別にスピリチュアルな話をしたいのではなく、貢献こそが高いモチベーションを作るのです。
人は誰かのために頑張ることでモチベーションを高めることができます。私も接客業をしていたときは、顧客の笑顔を見ることがモチベーションの源泉だったし、どんどん知識やスキルが身についたことで週末になると10名以上のお客様が毎週のように顔を出してくれるようになりました。
沢山のありがとうが集まると仕事のモチベーションは下がるわけもなくむしろ高まり続けました。
これは昔も今も同じです。
誰かに貢献することがモチベーションになる。
それは対顧客でも対従業員でも同じです。ではどうしたら貢献力を高めることができるのか?それは「能力」です。
多くの人は貢献力を高めるためには気持ちや意識が大切と言いますが、私は不十分だと思っています。能力のないスタッフがどれだけ貢献したいと思っても貢献することができずに苦しみます。
気持ちだけでは感謝の言葉をかけてもらうことはできないのです。
社員のモチベーションを向上する事例はこのくらいにして、モチベーションを生産性に変えるための施策を紹介します。
社内でモチベーションアップ企画を作るとモチベーションは高まり続ける
当社クライアントでも取り組んでいるモチベーションアップ企画とは何か。
モチベーションを高め続けるために必要なのは、結果ではなくプロセスを管理すること
です。
例えば打率は結果ですが、ヒット数はプロセスになります。
打率を追うとあがったりさがったりするのでモチベーションは上下します。
しかし、ヒット数は積み上げることなので減らないという特徴があります。
ヒットを積み上げることで打率が上がる、この野球の例を参考にして自社でもプロセスを管理するモチベーションアップ企画を作ってみてはいかがでしょうか。
SNS集客をしたい!という結果を手に入れるためには一日何回ツイートするのか?何回ブログを書くのか?がプロセスになります。
積み上がった数が次第にSNSの集客に繋がっていく、ということです。
ここで肝心なのは先ほども紹介しましたが、「正しい努力」に導くことです。正しい努力に導くことでプロセスを積み重ねれば成果に繋がりさらなるモチベーションアップへと繋がります。
私もこれまでに色んな企業を担当してモチベーションアップ施策を構築してきましたが、今のところこの方法が一番良いと確信しています。
やれば成果に繋がるし、社内モチベーションアップにも繋がるのでぜひ実践してみてください。
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