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副店長研修で身につけるべき最も重要なスキルは?

副店長研修で必ず話す「店長を目指す上でもっとも重要なスキル」とは?

私の副店長研修は1年以内に店長に就任するために必要なスキルを身につける研修です。
新店舗をオープンしたいけど、副店長が店長基準に育っていないのでなかなか出店できない・・・
という企業様からの問い合わせがコロナが落ち着いてきた今ものすごく増えています。

とはいえ社内でもこれまで副店長を店長にするための教育が確立されていたわけではないのでどうしたらいいかわからない・・・
という悩みがあるようですね。

店長になるために最も必要な「店長マインド」

副店長研修で最も時間を割いてお話する「店長マインド」について話しましょう。
副店長は基本的に店長に依存をしています。

依存することで得られる「安心感」を手放すことから始まります。
これがなんとも難しい・・・

副店長研修をするときに毎回思うことが、研修初日自信なさそうな顔をで会場に入ってきます。
店長のように堂々と入ってくればいいのにといつも思うのですが「私でいいのか・・・」と自信がなく研修にビビった顔をしているのが毎度の特徴です。もちろんこのような状況を野放しにすることはなくすぐに店長マインドセットを初回の研修で行います。

副店長研修で重要なマインドセットの仕方の一つに「習慣形成」が挙げられます。

覚悟って習慣で磨かれるものだと思っています。

私の副店長研修では、「私なんか店長に向いていない」「責任に押しつぶされそう」と店長就任することが怖いと思っている副店長に「スキルが全部解決する」と断言しています。

では、そのスキルをどのように身につけるべきなのかというと、「能力を高めることに時間とお金を使う」です。
この習慣を手に入れるだけでグッと店長のような自信と顔つきに変わります。

それこそ入社浅のときに商品知識を勉強したり、接客のトレーニングをしたりしますが、副店長になると多くの人が落ち着きます。

店長と現場の板挟みに合うことや仕事量が途端に増えることでスキルアップが停滞しやすい役職でもあります。

ここで再度学習の習慣を取り入れて3つのスキルを身につけるよう指導します。

①多くなった仕事量の効率化
・タイムマネジメント
・仕事を振るためのコミュニケーション術
・段取り力

②店長に必要なコミットメント
・目的思考
・目標達成マネジメント
・PDCAサイクル
・セルフマネジメント

③組織マネジメント
・ES
・巻き込み力
・スタッフモチベーション

このあたりの分野の学習を順番に行います。
まず、①をやらないと②③に取り組むことができません。

現状の負担に上乗せするだけの習慣形成は崩壊しやすいので、まずは現状の時間の使い方を改善して隙間時間をつくることから始めます。

各項目のテーマは基本的に研修形式で学習をし、課題としてビジネス書を読んでいただき、補完します。
副店長の管理者である営業部長は「副店長に本を読ませて大丈夫ですか?」とめちゃくちゃ大変そうな現状を憂慮しての発言を聞いていつも「はい、大丈夫です」と答えています。

正直言って学習しない限り現状を改善することは不可能です。
よく「スタッフが増えたら楽になる」という人を見ますが、人が増えたところでさほど変わりません。

なぜなら、本人のマインドの問題だからです。

仕事を振って嫌な顔をされたら嫌・・・と自信がないのです。
自信が身につくことで今のスタッフ人数でもよりよい店舗を作ることができますし、副店長の時間創出につながります。

研修+読書で店長マインドをしっかりと身につけていきましょう。
当社では自信に満ち溢れた副店長を育成しますので、いつでもお問い合わせください。

 

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