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店長研修で伝える「売上を上げ続ける」店づくり習慣

店長研修で必ず伝える「上げ続ける」習慣とは

店長研修で大切にしていることは「キープ」することです。
売上を上げるためにはどうしたらいいか?という問いだけにとどまらず、売上を上げ続けるにはどうしたらいいか?まで掘り下げて研修を行っています。

店長研修は基本的に当社では年間契約で行われるのですが、当然ながら満了を迎えるわけです。
この後に、以前の店長や組織に戻ってしまっては意味がないと考えています。

だから、「売上が上がり続ける」ためにどうしたらいいかを大切にしているのです。

売上を上げるだけであればそれこそテクニック論を振り翳してすぐに売上アップをすれば良いわけです。
当社でも店長との関係性や権威性を作るために即成果につながることやすぐに問題解決するためのテクニックは伝えますが、関係づくりの一環程度でしか考えていません。

私の店長研修が終わってもしっかりと結果が出続けるための習慣を作っているので満了後もほとんどの企業が売上を上げ続けています。

そういう意味では企業文化までをも変えてしまう難易度の仕事をしています!!!(ドヤ顔)

繁盛し続ける店舗を作るための店長の習慣

まず最も大切にしているのはビジネス書を読む習慣です。
これはすべての企業で導入していることなのですが、めちゃくちゃ喜ばれています。
もちろん自費で購入をし、所定のフォーマットに記入をして管理者(事務局)に提出をしてもらっています。

この習慣は研修満了後も続いており、店長のスキルアップに貢献しています。

そして、部下(スタッフ)との個人面談も継続してもらいます。
これは所定のフォーマットがあるのですが、顧客が入店してから退店するまでのプロセスを10〜20個に分けてもらっています。
それぞれのプロセスでスタッフ自身に自己採点(10点中)をしてもらいます。そして、日々スタッフの行いをみている店長がプロセスを採点します。

面談当日までお互いが何点をつけているかはわかりません。
面談が始まり、お互いに点数を開示して面談が始まります。

例えば、『入店挨拶』というプロセスがあるとしましょう。
この時に、スタッフ5点で店長が7点をつけているとしましょう。

まずはじめにスタッフに点数の根拠について話をしてもらいます。
ポイントは先にスタッフに理由を話させることです。

店長から話してしまうと先入観が邪魔して「店長の意見と同じなんですけど・・・」と本来話したかったことがすり替えられてしまうので、先に話をさせましょう。

そして、どのプロセスを1ヶ月かけて10点を目指すのか?具体的な指導をすることが可能になります。
面談の多くがさいごは「がんばろうな!期待してる!!」とかで終わってしまうので、防ぐことができます。

店長とスタッフの成長習慣こそが繁盛店の習慣

私の店長研修は研修期間中のみ成果が出るように設計されていないのでスタート直後は「やることいっぱいだ・・・」と思われることも少なくありません。もちろんすべてを一気に始めるわけではなく、強度を少しずつ上げながら課題調整します。

店長が今日紹介したビジネス書を読む、他にも自らベンチマーク(店舗視察)をしたり、販促アイデアの立案をしたりと習慣化が店舗ビジネスの価値筋の一つです。

さらに、スタッフへの面談を通じてスタッフの接客力や店内での振る舞いの質を向上させていきます。両者が成長し続けることで飽きられない店舗を作ることができます。

常に目新しく、愛着の湧く店舗を作ることができます。

今後ますます人的資本経営がスタンダードになることを考えると店長研修は必須導入研修だと思います。

ぜひご検討ください。(そして、当社へお問合せください♪)