販売力アップのカギは、外部講師を招いての外部研修の内製化
販売力アップのカギは、外部研修をいかに自社にノウハウとして取り入れられるかが重要となります。
私の販売研修を受けられるのは、せいぜい一回の研修で30名程度です。
となると、他の従業員は私のノウハウに触れることができません。
販売研修の内容を理解できない、ということは何も受講生以外は行動が変わらないことになります。
販売研修を成功させるカギは組織内に共通言語を増やすことです。
そして、私の販売研修を受けていない従業員にも共有をして半分とまではいかなくても1/3くらいは理解できている状態を作ることが重要です。
※販売研修で確実に販売力アップする方法 その1はご覧になりましたか?
まだでしたら先にお読み頂いてから続きをお読みください。
販売研修の講師選びは話が分かりやすい講師が良い
研修講師の中には学問中心に話をする人がいます。
もちろんこの方法は正しくて成果を裏付ける論理の提示となります。
しかし、受講生がこの論理を理解し、共有まで持ち込めるかと言われると難しいです。
なぜなら、初めて聞く言葉が多すぎるからです。
初めて聞く言葉が多いということは、それだけ頭の中で情報が繋がりにくいということ。
つまり、理解で留まってしまい自社に応用するレベルまで持ち込めない、ということです。
実践できなければ意味がない
共有できなければ意味がない
私が販売研修を組み立てるときに大切にしている研修ルールです。
聞いてくださっている受講生がどうしたらこの話を即理解し、自社で実践し、共有できるかを見てコンテンツ配置をしています。
小難しい話を聞いて、学者になった気分で帰って自信満々に従業員に共有する地獄絵図を想像してみてください・笑
話している本人もよくわからないまま話をしています。
販売研修に参加している以上は報告義務があるからです。
さらに、よくわからない話を聞かされている従業員はどうでしょう。
と曖昧なままこの研修成果は出ないまま終わります。
販売研修終了までに明日店舗で何を共有すればいいのかが3つのポイントにまとめられている講師は優秀
これもとっても大切な講師選びのポイントです!
毎月クライアントの報告書(希望企業のみ)に目を通して自身の研修価値が高いのか低いのかのジャッジにしているのが「何をすればいいのか」が私の意図通りになっているのかを確認しています。
私はたいてい3つのポイントにまとめるようにしているのですが、これはどの販売研修の講師でもできることです。
しかし、この3つのポイントがきっちりと意図通りに受け取られるかどうかは研修講師によりまちまちです。
私も
と、猛省する習慣を徹底しています。
そうしないと、研修内容に成長もないです。
言っていることが変わらないということは成長していないことと同じです。
常に自身のコンテンツもブラッシュアップするためにもこの指標は大切にしています。
まだまだ3つにまとめて伝えきれていないのでこれからも精進していきます。
また、”3つ”にも理由があります。
それは、まとめるときは奇数が良いとされています。
そして覚えられるのも3つまでと言われています。
これらの理由により3つに研修内容をまとめるように心がけています。
販売研修を受けて自店舗に帰り「よしっ明日からがんばろう!」となった際に、何をすればいいのかわからなければ実践率は確実に下がり売上アップも見込めません。
販売研修の講師側としては伝えたいことも沢山あるし3つ言わずに10個以上持ち帰ってもらいたいのですが、これをやってしまうと覚えきれずに何をすればいいのかがわからなくなってしまいます。
これは私の10年間のトレーニング経験で実感していることですが3つにまとめると成果が最大化できるのでぜひ販売研修の講師選びの参考にしていただければと思います。
私のトレーニングに価値があるかどうかを確かめたい経営者・店長はぜひ私の書籍をお読みください。
書籍で伝えていることがわかりやすく実践しやすいかどうかを判断していただけたらと思います。
と思える内容でしたらぜひ当社に販売研修の依頼をしていただけたらと思います。
間違いなく貴社の売上アップに貢献できますから。
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