やりたいことがあるのにできない3つの理由

売上を上げるためにやりたいことが沢山ある店長へ

多くの店長や経営者は、やりたことがあっても思うように手を付けられないでいます。理由は、大きく分けて3つあります。

この3つの障壁を乗り越えることで実践力が高まるので、「やりたいことがあっても思うように実行できない」という方は、今回の話はとても参考になると思います。

私自身も経営者の端くれとして各企業の成長のために「やりたい!」と思うことが沢山ありますが、できずにいることも沢山あります。そういう意味では私自身の成功体験とクライアント先での成功体験をもとに私自身も「やりたいことをやりきる」体質を創るためにも今回気合い入れて書いていこうと思います。

時間管理のコツは”意志力”を消耗しないこと

これは、メンタリストDAIGOの本を読んで勉強したのですが、なるほどな!と思うことばかりでした。

詳しくはこちらの本をご参照ください。本当にめちゃくちゃ勉強になるし、何よりやりたいことをやるためにやるべきことをさっさと終わらせられるようになりました。

気合と根性が足りないから始められない、のではないということがわかっただけでも元が取れた素晴らしい本でした!

経営者やベテラン店長は若き日を回想して、「昔はもっとフットワークが軽かったんですよね~。でも今は・・・」とおっしゃる方が多いです。うん、確かに昔と比べたら動きたくてもすぐに動き出せなくなった人は多いですよね。でもこれも幻想で、結局は日常の習慣がそうさせていると実感します。


日々武井壮さんのTwitterを見ていると、「本当にすごい、すぐに動き出している」というのも毎日自分自身がやると決めたことを即座に実行に移せる習慣を作り続けているからこそできることだなと。そういう意味では誰でも即座に行動に移す習慣さえ構築できれば武井壮さんみたいになれるわけです。

という習慣形成と、もう一つあります。

私も34歳(2018年現在)になって、かつてのフットワークの軽さがあるかと言われればないですが・・・20代と比べて何が決定的に違うのかというと、そもそもやるべきことの数が違う。今は役割も増えて求められる成果も多岐にわたります。

以前はやるべきことが一つしかなくて、無我夢中で一つのことだけを追っていればよかったのです。実はこれが脳には最も負担もなく集中できる環境を創り出していた、ということです。しかし、やるべきことが増えて”選択”に時間を掛ければかけるほど脳は疲労し、やるべきことに手がつかなくなる、というわけです。

脳科学の勉強をしていると合点がいくことばかりでとても良いのでおすすめです。脳が疲労すればするほど意志力が弱まり、腰がますます重くなるということを覚えておいてください。では3つの理由を紹介します。

理由その① 仕事の立ち上がりが遅い

やりたいことをやるゴールデンタイムはいつか?もちろん朝!朝!朝!!朝!!!です。

朝は、脳がリセットされていて、やりたいことに脳が疲労していないので気持ちよく実行に移すことができます。

しかし、夜遅くまでネットしていたり、スマホをいじったりしていると、朝はすっきり目を覚ますことができません。

理由は、寝ている間も自律神経が動いているので、朝起きた時に、脳が完全に疲労回復していないのです。だから、朝起きてもダラダラしてしまったり、疲れが残っている状態で目が覚めるのです。

また前日の飲みすぎも禁物です。朝の時間の過ごし方ですべてが決まる!とはよく言ったもので、本当にその通りだと実感しています。

当社クライアントの最大手共済会社のトップ営業マンも「朝7時半に出社をしています。」働き方をどうのこうのと言われている中大手企業にも関わらず早朝出社を徹底しているところが変わっているという側面もありますが・笑

前日の夜の最適な過ごし方を毎日のルーティーンにしているとのことで、素晴らしい習慣を手に入れたからこそ目標達成し続けられるのだと痛感しました。

朝ダラダラスタートしなくて済む環境・習慣を手に入れることから始めましょう。

 

理由その② 一人でやろうとする

一人で何でもやろうとするタイプの方はうまくやりたいことができません。

正直言って自分ひとりでできることなんてたかが知れています。特に一人で会社経営をしている私は特にそう実感しています。24時間の使い方次第でどうにでもなると今まで思っていましたが、

腰の重い仕事はどんどん後回しになる悪循環に悩んでいました。そこで先輩経営者に、「時給以下の仕事は全部アウトソーシングしなさい」と、私に言いました。

最初は「お金がもったいない」と思い一人でなんでもこなしていました。起業してしばらくは自分で領収書を弥生会計に打ち込んでいました。しかし、どんどん仕事が増えるばかりで集中力も落ちていることに気づきました。頭から離れなくなるのです。

この本も大変おすすめです!先ほどの先輩経営者に勧められた買ったのですが、人生が変わりました。

それから事務処理をはじめ多くの仕事をアウトソーシングした結果、会社の売上は3~5倍へと成長したのです。

仕事を抱え込みすぎて脳を疲労させない、これが大切なのだと実感した出来事でした。話を戻しますが、あなたには部下がいます。部下を信頼してやりたいことを分担していきましょう。

しかし、「そんなことしている時間ないですよ」と依頼をしても分担することに対して拒絶するスタッフもいるでしょう。

それは以下の2つの理由が考えられます。

・嫌われている

・キャパシティを超えている

良い関係を築くコミュニケーションと、良質なトレーニングを通しての能力開発が欠かせません。これは、やりたいことをやる以前の問題です。

理由その③ 時間見積もりが不十分

やりたいことをやる時に、膨大な時間がかかるのではとしり込みしてしまい行動せずのパターンも考えられます。「時間が足りないです」と、今の時間の使い方とタスクの総時間をはじき出すことをせず思い込みで無理と決めつけている経営者がいます。

これはとてももったいないです。話を聞いて何にどれだけ時間を使わなければいけないのかを明確にし、実際に時間をはじき出すと、全然やりたいことにも取り組めることが多いです。

「社長!こんなに時間があるじゃないですか。」

「え~~、本当ですね。全然気づかなかった。というか全然仕事してないことがばれる」

と、冗談まで飛び出す始末ですが、思っているよりも時間は作れる、ということです。そして、創り出す時間をベースに、やりたいことを具体的に細分化して当てはめます。

最後に、私とコミットして取り組みやりたいことをやりきることができます。パートナーがいるとやりきる力は「理由」となり高まります。

自分ひとりで管理するのではなく、私のようにコーチをつけることが有効です。

そのほうが断然早い。やりたいことをやって生み出す成果と私を雇う金額はどう考えても後者が安いのです。事業のインパクトは私の時給では比べ物にならないですからね。

ケチらないといけないところはケチっていただいてOKですけど、私への依頼はケチると損しかないです。理由はもうお分かりですよね。

今日やるべきこと

・3つの理由を撲滅するための行動をとる

・脳を疲労させない工夫をする

・成田直人をコーチとして雇う

 

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