販売員の教育は企業ブランディングと同じである

販売員教育・販売員研修は企業ブランディング上欠かせない

なぜ、販売員教育販売員研修企業ブランディング上で欠かせないのか?

ブランディングと言えば、マーケティング活動の一環のように受け止められていますが、実は販売員教育こそが真のブランディングになります。

なぜなら、顧客が受ける接客体験でブランドの価値が決まるからです。

ブランドイメージ=接客であればOKですが、せっかく集客に結びつけるための好意的なブランド戦略を実行したのに、店舗での接客体験が散々な結果だとどうなるのか?

マーケティング担当者の努力はすべて水の泡になります。

マーケ
私たちのブランドイメージ向上施策を最大化させるにはどうしたらいいんですか?

答えは接客力を向上させることです。

これしか方法はありません。

本社は、販売員教育に対して投資をすることを拒みます。

なぜならアルバイトやパートは社員と比べて退職のリスクが高いからです。

そのため投資価値が下がり結局業界が変わらないのです。

しかし、ユナイテッドアローズやビームスなどのセレクトショップが高い接客力に着目したことで業界が変わりつつあったのも事実です。

変わりつつ・・・と表現したのには理由があります。

それは、人材不足販売員教育に投資することをまた遠ざけたのです。

人材不足で現場を抜けられないため販売員教育(OFFJT)できないのです。

アパレル業界の閉塞感を打破するためには販売員教育が欠かせない

人材難→教育機会がない→販売力向上できない→成功体験少ない→モチベーションダウン→離職

これが人材不足に繋がる悪いスパイラルです。

ここからあなたの会社は、

人材難→教育機会の創出→販売力向上→少数精鋭で運営→ファンが増える→お客様が店員になる→人材不足解消

これを目指す必要があります。

採用広告にお金をつぎ込み続ける時代は終わりです。

どれだけお金を使って、店内のES(従業員満足度)が低ければ意味がありません。

なぜなら入社してもすぐに辞めてしまうからです。

採用に力を入れる前に今いるメンバーをしっかりと教育することが大切です。

アルバイトやパートが社員よりも離職のリスクが高いとは過去の常識ですが、今は当てはまりません。

なぜなら、会社に対する忠誠心は誰でも持つことができるからです。

正社員だから偉い、アルバイトだから地位が低い、という時代ではなく全員で力を合わせて目標達成する時代なので、離職のリスクは全員同じと考えて良いです。

販売員教育販売員研修を導入することであなたの会社は間違いなく良い循環に繋がる良い機会となるでしょう。

販売員研修を取り組む理由さえ理解できたら今すぐにやるべき

店舗を運営するためには採用が急務!という頭を一度切り替える必要があります。

もちろん店長や店舗スタッフからも人を入れて欲しいと言われることが多々あると思います。

しかし、内部充実がしていない時点で人を入れても意味がないということを理解する必要があります。

果物と同じで、良い実を作るには沢山の木を植える(採用)も大切ですがもっと重要なのは土と水(内部充実)ではないかと思うのです。

この原理原則に背いた行動を取ると、結局一つも実がならないという結果になりかねません。

まずは今いるメンバーを大切にすることです。

具体的な行動こそが「販売員研修」であり教育なのです。

理由は、少ない人数で運営をしている中で仕事のモチベーションのベースであるコミュニケーションよりもオペレーション(業務)に追われ何のために働いているのかわからない、という状況を打破する必要があるからです。

これは人員を補填したら解決するものではありません。

自身のオペレーション力を向上することが最善策だし、一番早く問題解決できる方法なのです。

人を入れても覚えてもらうのに教えなければいけません。

さらに負担がのしかかり共倒れの可能性を秘めています。

だから、まずは今いるメンバーを今以上にパフォーマンスアップするのが先なのです。

販売員教育・販売員研修をするのが先、その次に採用強化

採用強化が先で販売員教育は人員がしっかりと集まってから・・・では失敗します。

この方法でうまくいっているところを見たことがありません。

当社に依頼を頂く企業は今いるメンバーを大切にすることを念頭に置いているので販売員教育に投資をしています。

そして、少ない人数でもしっかりと回せるようになってから採用強化に入ります。

もしまだこの本を読んだことがなければ今すぐに読みましょう。

販売員教育の重要性を実感して頂けるはずです。

話を戻しましょう。

先に販売員教育をして現場に余裕を創ってから採用をすることでじっくり新人を教育することもできるし、新人も受け入れられていると実感できるため早期退職リスクが劇的に下がります。

もし、採用後たいした教育もせずに未熟な状態にもかかわらず次から次へと仕事を任せては離職率は高くなります。

店長も常に「人が少ないんだから仕事を分担してもらわないと困る」というスタンスなので人員補充できないことを理由に他責マインドが染みつきます。

離職をするのは私の責任ではなく、すぐに辞める新人に問題がある、というスタンスはいつまでも変わりません。

受け入れ体制ができてないのに採用をしても無駄というのはご理解頂けましたでしょうか。

そこであなたはどんな意思決定をしますか?

これまでの常識である

採用強化→余裕が生まれる→販売員教育

から抜けだし、

販売員教育→余裕が生まれる→採用強化

を選択するべきです。

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