ビジネスモデルを語る店舗経営者は成功しない
これからの時代はもうビジネスモデルで勝つのは難しいと私は予想しています。
インターネットビジネスはまだまだ人をあっと驚かせるサービスを開発する余地がありますが、実店舗はもう難しいです。というかあったとしてもそこに巨額な投資をするよりは無尽蔵に顧客に感動を提供できる接客サービスを充実させるべきだと私は思っています。
これまでは百貨店・商業施設と爆発的に日本に広がったモデルがありましたが、今後は縮小傾向になりチェーン理論よりも個店でいかに稼ぐか?というのがテーマになります。顧客の多様化する価値観に合わせた店が小さなプロットで増えて行くのが今後のトレンドになるでしょう。
大型店舗でガサッと!顧客を獲得するというのは一部の超大手企業で中小企業は小さな店を量産して顧客のすぐに移り変わるニーズに適応する店作りが求められるでしょう。この顧客の移り変わるニーズはどうやって察知するのか?それは接客サービスです。顧客の帳簿に乗らない声を形にして新しい商品やサービスを扱ってリアルタイムに顧客の要望に応えることが大切です。
私も今100年以上続く和菓子屋さんや実店舗をM&Aする事業を始める準備をしていますが、自分が事業をやったら確実に大型店は作りません。カメレオンのように店舗を変化させられる規模感の店をやるでしょうね。
もはや消費者にとって大型店に魅力はありません。いかにコンテンツが優れているか?が重要です。コンテンツとは商品と接客、つまり店内での滞在体験そのものです。私はこの分野のプロフェッショナルとして事業再生や売上アップを望む企業で圧倒的な数字を残してきました。
その私がいうのですからこのプランはかなり魅力に写ることを期待しています。
だからこれからは「立地が・・・」「このスキームが・・・」「このビジネスモデルが・・・」とハード面ばかり語る経営者は衰退します。もっと商品や人材や販促企画にフォーカスを当てるソフト面で語る経営者が成功する時代です。あなたはどっちの経営者ですか?
既存のビジネスに接客の要素を加えるだけで昨対比は楽々超えることができる
昨年度対比を超えるだけで賞賛される時代になりましたが私にとっては当たり前です。というよりも指を加えて昨年度対比を100%下回っている時点で「何してるんだよ!」っていう感じです。
「どうしたら作対比超えますか?」とか聞かれることもありますが、「えっ?」当たり前ですよという話です。
今年もクライアントの経営計画発表会に招待することがあるのですが作対比115%と聞いて「うちもがんばります!」ってまだ日の浅いクライアントがいうもんだから「私の言ったことをやりきれば100%同じ結果出ますから」とよく言っています。
大切なのは「アイデア」と「やりきる実行力」この二つです。
接客に力を入れる効果がこれまでの時代(需要>供給)は限定的でした。
しかし、今は接客に力を入れたら本当に爆発的に売上アップに繋がるし、利益も顧客も獲得することができます。
もっとわかってほしいんですよね、この価値に。
接客に力を入れても売上なんて伸びないよ・・・とかやってもないのに思わないでほしい。
そのためにももっと私のクライアント圧倒的な成果に導く力を手に入れないといけないんですけどね・笑
なんか最後は自分への宣言みたいになってしまいましたが、ぜひ一度当社クライアントの研修にも招待したいなと思っているので興味のある方はぜひ連絡ください。繁盛している店舗・企業はどんな取り組みをしているのか?勉強しませんか??問い合わせお待ちしています。(もちろん有料で案内しますからね。無料だと本気で学ばない人が多いので)
関連記事はこちら
コメントを残す