接客研修と接遇研修は違う。私の接客研修は売上アップに繋がる研修
私の研修の中に接客研修があります。
接客研修と言うと一般的なイメージは接遇研修と混同されることがありますが、私の研修はあくまでも売上アップに繋げるための接客研修です。
接客マナーはマイナス印象をゼロにすることだと私は理解しています。
接客マナーだけでは売上は最大化することはできません。
売上を最大化するためには高度な接客トーク術が必要になります。
この接客トーク術を体得するのが私の接客研修です。
私のことをご存知の方は
という印象を持たれていると思います。
これは私自身も大切にしていることで、マナーによりすぎると機械のような対応になり上品ですが打ち解ける余地がなくなります。
私はお客様によって言葉遣いも変えますし、会う回数によってもフレンドリー感は高まります。
マナー重視ではこの懐に入ることは難しいといえるでしょう。
私の接客研修は「売れる接客」をテーマに行っているのであなたがマナー研修を要望されていたら当社へのお問合せはご遠慮ください。
※マナー研修(接遇研修)×売れる接客研修ということであれば私が信頼を置いている先生を紹介させていただきます。
接客研修のカリキュラムは3ステップで実施
ステップ1 マインド変革
まずはじめに接客研修で重要なのは、接客マインド変革です。
接客マインドが変わらない限り接客スキル研修をしても意味がありません。
接客研修で重要なのは、行動を変えて実際に売上アップし成功体験を作ることです。
この成功体験の積み重ねがモチベーションを築き、継続的な学習意欲を創り出します。
継続的な学習意欲は習慣形成へと役立ち売上が上がり続ける(能力に比例して)組織へと変貌するのです。
だから、ステップ1は接客マインド変革です。
私の接客研修で接客マインド変革する上で大切にしているのが、他責を辞めることです。
これ超重要なのでメモしておいてくださいね!(スマホの方は画面メモです)
人や環境の責任にしても売上は一円も上がらないし接客スキルも身につきません。
まずは、売れないことを潔く受け入れることです。
商品がダメ・立地がダメ・会社がダメと言いたい事があるかもしれませんが、残念ながらこんなことを言い続けても何も変わりません。
だから、売れていないのはなぜなのか?と自分に矢印を向けてみるのです。
そうすることで課題が見えて改善への道が開けます。
改善するためには自身の能力開発はオペレーション改善が必要になります。
自己成長へ向かうための大切なステップなのでここははずせません。
ステップ2 習慣変革
続いて習慣を変えていきます。
ステップ1で自責の精神が身についたら、次は自責=課題認識となるので課題解決するための能力開発に励みます。
1日24時間は誰もが同じ条件ですが、使い方は人それぞれです。
売上を上げるための勉強をすることもできれば、疲れ切って休憩中に寝ることだってできます。
当然コンビニ弁当に頼り、昼からGI値の高い食品ばかり食べていれば眠くなります。
時間の使い方だけではなく「何を食べるか、飲むか」というのもとても重要な指標です。
心身共に健康で目標達成のための高いモチベーションを手に入れることができればOKです。
とは言え体調が悪くなることもあるし、プライベートで問題発生してモチベーションが上がらないというときもあるでしょう。
常に高いモチベーションで心身共に健康とはあくまで理想ですができる限りこの領域に持ち込めるように習慣形成をしていく必要があります。
自責の精神を身につけて課題解決するための能力開発に励むことで目標達成へ一気に向かうことができます。
主な習慣形成
・能力開発
・日々の生活リズム
・食事制限
・睡眠時間の確保
・定期的な運動(主に筋トレ)
と、このように私は指導し、ステップ1での気づきをきっちりと実行・トレーニングできるように指導します。
ステップ3 接客スキル
ようやくスキル研修ですか?と思ったかもしれませんが、その通りです・笑
実は、私の10年間の接客研修経験でわかったのは適切なマインドがないスタッフにどれだけ接客スキル研修をしても意味がないということです。
本当に意味がない。
お金の無駄。
とつくづく感じました。
そもそも会社に対してネガティブなイメージを持っていて、自身が変わるよりは会社や店や店長が替わってくれない限り歩み寄らないようなマインドを持っていたらうまくいくわけがありません。
まずは、接客スキル研修をきっちりと受け止められるようにするのが成田流接客研修です。
ステップ2までを完遂するのが本当に大変なのですが、ステップ3はその反面とても楽です。
なぜなら適切な受講マインドができあがっているのでスポンジのように吸収します。
私が接客研修で教えるスキルのほとんどが接客トーク術です。
業種関係なくハマる大方の接客プロセスがあります。
このプロセスに沿って業態ごとにアレンジをし、スタッフ(販売員)のオリジナリティを最大限取り入れて接客スキルを習得してもらいます。
もうこれは内輪の話ですが、パッケージ化した接客研修は通用しないです。
顧客の価値観の多様化に伴い、完全にマニュアル化された接客は不満の対象にしかなりません。
だから、企業の特色や地域性やライバル店の3軸から売れる接客トークを設計することが重要なのです。
売上を上げるために必要な接客研修はこのように3ステップで設計するとうまくいきます。
今まで接客研修を取り入れても
と思ったらステップ1,2を重点的に行ってみてください。
必ず受講姿勢も変わるし、高いモチベーションを持って研修受講してくれるはずです。
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