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離職されたら困る!と、ビビる店長は、 根本から変わらなければならない

バイトの離職率が高くて困っている店長の末路

アルバイト・パートの離職率高くて困っている店長は、一つ気づかなければいけないことがあります。

それは、すべてが間違っていた、ということ。ここに本当の意味で気づいている店長はいません。

気づいていたら危機的状況になる前に必ず修正(改善)しているからです。

どんくさいというか、スタッフの気持ちが理解できないのかわかりませんが、青天の霹靂のような顔つきで人事部に連絡がいくそうです。

アルバイトに対する接し方も、仕事の教え方が間違ったのです。気づかない・・・ってね、と思うのですが本人は自分なりに精一杯やっていたとどの店長もいうので、本人に自覚がないので結構難しい案件だなと思いながらも力になりたいから受けて問題解決しています。

アルバイトは時給や勤務地など外部要因(店長では一存できないこと)でやめることもありますが、多くのアルバイトは二つのことが理由で辞めます。

1)店長や他アルバイト・パートと合わない

2)仕事が向いていない(成功体験が少ない)

この二つです。

私も新人アルバイトで、そうそうに辞めそうになっている人と話をすると、たいていこの二つのどちらかに該当します。その上で店長に伝えることを今日は紹介します。

と、その前にこれから紹介するアドバイスを無視するとどうなるのか「潰れますよ」とだけは言っておきます。

今アルバイト・パートは自由に職場を選べる時代だからこそ「給料払ってあげてる」みたいな上から目線の話は通用しないですよ。

と、厳しめに言っているのも、困ったことに人材不足で困っている店長の多くは、もう一度言いますが「自分は悪くない」と思っています。

なぜなら、人手不足の大半の負担は店長が担っているため、「私が一番頑張っている」という状況から抜け出せずにいるからです。

結局自分視点の受け止め方なのでスタッフに対して「努力が足りない→気合が足りない」など、批判的な見方をしているので自分は悪くないとなるのです。

自分は悪くない、悪いのは採用をしてくれない会社となり、ここまでがんばっている自分は偉いという被害者意識になっている、ということです。

この思い込みはとても強くてなかなか剥がすことができません。

当然変わることができなければ、店の雰囲気はますます悪くなり、売上も落ちていき潰れていくのです。

アルバイトの離職の2つの原因を根本解決する改革を起こせ!

まずはじめにコミュニケーションを見直すところから始めましょう。

多くアルバイトが店長との関係性がうまく構築できずに離職をしていきます。

アルバイトは立場も弱いため、店長に進言できずサイレントクレーム状態で離職を決意します。

表向きな「この仕事向いていないと思うんで・・・」と言いますが、内容は全くのデタラメ。

本音は、「アンタみたいな上司の下でやってられっかよ!コノヤロー」と思われている、ということです。

このアルバイトからのサイレントクレームに気づけないと話は進みません。私は離職率の高い店の立て直しで行く際に

「自己否定する勇気はありますか?」と先に断るケースが多いです。

店長ももちろん納得できれば、ということで了承していただきます。そして、早速

「離職率が他店と比べると高いのですが、原因はなんだと思われますか?」と聞きます。すると、

「わからないですね~(苦笑)」と最初はこんな感じから始まります。

ここからは特定をします。「ではもうちょっと特定しましょうか。ご自身ですか?それとも会社?アルバイト本人ですか?」

と聞きます。ここで三者のいずれかにフォーカスを当てて話をします。

ここからはノウハウになるので、開示することはできません。

(※店舗再生のお手伝いをさせていただく企業様にはすべて開示しています)

結果的に、「私にできることは何でしょうか。できることは精一杯やります。」

と、自身に原因を特定し話を進めます。

※ここで進め方を間違えるとさらに会社に対して憎悪の気持ちが強くなるので進め方には細心の注意を払う必要があります。

お悩みでしたらいつでもお問合せください。

私は年間200人近くのこの手の店長と面談をしていますので。

経験値からもお力になれると思います。

 

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