店長育成プログラムを作っていますか?
店長育成をすることはこれからの時代欠かせません。
当社クライアントも毎年色んな勉強会を社外講師
(私がアレンジすることが多いんですけどね・笑)
を呼んで様々な角度から「販売」「育成」「離職」「CS」「ES」などをテーマに研修や講演会をしています。
※これは個人的な話ですが、研修を独り占めする意味はなく、大切なのはクライアントの目標達成であり、私ができることできないことははっきりしているので、信頼して講師紹介してほしいと言われたらきっちりと自信のある友人講師を紹介している、という運びです。
全員で幸せになれればそれでいいですよね。
と、話を戻します。
店長はこれからの時代一番教育予算を割くべき対象であり、会社の未来の核となるメンバーになることは間違いありません。
これまでは本部が一番で店舗はその次、でした。
それこそ時代は変わり「事件は会議室で起きているんじゃない!現場で起きているんだ!」有名な青島さんのフレーズ通りの業界状況になりつつあります。
鉛筆なめて売上を取れる時代は終わり、これからは現場で帳簿にあがってこない顧客の声をいかに店舗に反映できるかがカギになります。
なぜなら、顧客のニーズは多様化しているからです。
顧客の潜在ニーズはあなた(店舗)の発信でしか生み出す(引き出す)ことができません。
認知していることでしか人は選択できないからです。
つまり、顕在意識でしか物事の判断はできないためネットショッピングでは論理的意思決定(詳しくはネットで検索してください)をしています。
価格と価値のバランスでしか物差しを図れない状況になっています。
しかし、店舗が一枚のPOPや接客をすることで潜在ニーズは引き出すことができる、これはもう接客に力(POPも含む)を入れるしかないでしょう、と私はいつも思っているのです。
右から左に商品が売れる時代ではないので、創意工夫(アイデア)が必要となります。
私もこれまでに色んな店で商品を購入していましたが、毎回同じものを買うものに関してはネットを使っています
・水→クリスタルガイザー
店頭で思わず出会った水や毎日飲みたい水にまだ出会えてないので、十分かなと思っています。
・プロテイン→ザバスココア味
これもいろいろ”自分なりに”試した結果ココアが一番おいしい
これもそれ以上においしくて筋肉に良いプロテインを知らないため十分だと思っています。
これが顕在ニーズであり、論理的意思決定の所以です。
ここで例えば水コンシェルジュみたいな仕事の人が私の日常生活に合わせて水を合わせてくれて定期購入できると教えてもらえたら一瞬で鞍替えするでしょう。
ボディビルジャパンの人を紹介してもらって「成田君の体作りにはこっちのプロテインの方がいいよ。なぜなら・・・」と言われたらすぐにそっちに変えるでしょうね。
プロが介在することで選択基準(顕在)は一瞬で揺らぐ、これが店頭の価値であると思っています。
店長育成はプロ販売員(店員)を教育することが目的
店長が店頭で働く販売員やスタッフを教育するのは当たり前なのですが、我流になり効果が今一つなのも大きな課題です。
OJTで決定的な成果に結びつけるためにも店長育成は欠かせないものです。
属人的スキルから全人的スキルへの移行が今急務となっています。
「店長にしかできない」から「誰にでもできる」ノウハウに落とし込むことが大切です。
これはあなたの会社を否定するわけではありませんが、研修のプロ(私)に依頼するのが得策です。
短時間でノウハウを内製化することができます。
これまではオペレーション(管理)が主な店長としての仕事内容でした。
しかし、今ではオペレーションだけではなく、人材不足による業務量過多でモチベーションが下がったスタッフのフォローから競合店が増えたことによる売上改善のための施策など。
今までやるべきことだったオペレーションから業務範囲が広がり店長のパフォーマンスがより売上が上下するようになりました。
プロを育てるためにも店長育成のプロに依頼をする、これが最短最速の成果を出す方程式です。
店長育成まだ本格的に取り組んでいなければ始めるタイミングですよ!
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