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店長研修で伝えた 売れる店長になるには「修正力・適応力」が欠かせない!

売れる店長は高い修正力がある(店長研修で実証)

先日ある企業の店長研修で面白い結果になったので紹介します。

「お客様の数が少ない日にあなたは何をしますか?」と聞いたところ売れる店長と売れない店長で大きな違いが見られたので今日はこの話を紹介したいと思います。

売れる店長は「未来の売上の準備」をすると言い、売れない店長は「普段できないことをする」と言っていました。

あなたは店舗の売上が芳しくない時にどっちを選択していますか?

売れる店長は未来の売上の準備をする、という行動を選択する理由をこんな風に教えてくれました。

「今日の売上が取れないことに対してクヨクヨしても仕方がありません。その分これから訪れる日々に今日のマイナス分をどうやって回収するかを考えて準備します。」と言っていました。

「なるほどな~」と思わず唸ってしまいました。

売れない店長は「普段できていないこと」と言っていますが具体的に聞いてみると「掃除・POPのつけなおし(つける)・バックヤードの整理整頓」と言っていました。

掃除や販促物の掲示、さらにはバックヤードの整理整頓もとても大切ですよね。しかし、売れる店長はこれをやらずに未来を見ています。

何が違うのか聞いてみました。売れる店長は普段からやっていることなので別に暇な日にやる必要はないですね、と一蹴していました・笑

普段から仕事の仕方が全く違うことが明らかになり面白いワークになったのですがあなたの今の心境はいかがですか?

売れる店長に説教されたような気分になっていませんか?

店長研修で明らかになった売れる店長の店舗運営術

売れる店長と話をしていてもう一つわかったのが「適応力」です。適応力とはどんな状況であっても最適の解が一瞬にして浮かび、即座に環境に適応する技術です。

先日も休憩の時間で研修中に議論になったのですが最適な休憩に出る時間は何時なのか?という話で盛り上がりました。

売れない店長は決まって「11時半から12時半の間にいってもらうようにしています」と基本的に行動はパターン化しています。

しかし、売れる店長は違います。その日のピーク予想時間を毎日出してそれに合わせて休憩のタイミングを決めているそうです。

と休憩だけの話ではなく、行動がパターン化していないというのがポイントです。

店長研修の課題でも同様のことが言えるのですが、店長研修の課題に取り組む時間は?と聞くと自分が集中できる時間がわかっているようで売れている店長は基本的に午前中に盛り込むようにシフト見ながら決めるそうです。(店長研修で課題は午前にやってくださいと私が指示しているのもあるのですが、きっちりと取り入れてくれていました)

しかし、売れない店長は「時間ができたらやる」というスタンスなので課題結果もまちまちになることが多いです。

頭が付いてきていない証拠です。この点でも売れる店長は柔軟性がある、適応力があると言って良いのではないでしょうか。

店長研修のように今までの業務に加えてさらに時間も取られる環境に文句一つ言わずにやりきる売れる店長の力にもっとなりたいと思うようにもなりますよね。

だから、売れる店長はどんどん人を引きつけるし、協力者が増えるから売れていくのです。

売れない店長は自分軸がないので注意散漫な状況が続くことが問題だと思っています。もちろん私も店長研修の研修講師としてできる限りのことは努力をしながら全店舗売上アップを目指しています。

この話は今も売れていないのではなく、研修当初の話です。研修受講してからはどの店長も劇的に変化するのが私の研修の特徴です。

売れない店長にもよく言われるのが「良い意味で逃げ道がなくなる・笑」と言っていました。これは脅しではなく・笑 常に現場感を持って仕事をしているので何を言っても見透かされるという意味だそうです。

毎月店頭に立って一緒に販売しているからみんな私の言っていることを理解しようとしているという点もありますが。

いずれにせよ会社が変わるにはみんなが店長研修を受講して店長力アップする必要があるということです。

売れない店長の行動が多い会社は・・・未来がないです。今すぐ修正力・適応力を身につけていきましょう。

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