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店長研修を実施する際に私が一番気を付けていること

店長研修で大切なのは、頭の中に疑問が生まれないように指導する

受講していただくどの店長も売上を上げてほしいと思うのが研修講師です。

それは私も同じだし、そうなるように度重なる改善とトレーニング学習をしています。

今日はその中でも大切にしていることを紹介します。

これは社内トレーナーの方も外部講師の方にも役立つ内容だと思うので参考にしてみてください。

受講生は話を聞き、講師が話をする、というのは私もですが一般的な研修スタイルになります。

受講生
この話難しいな
受講生
この話よくわからないな

話を聞いてもらっている時に、こうして頭に疑問が出ると、表情が変わります。

無表情になったり、首を傾げたり、姿勢が変わらない(咀嚼しようとして意識が頭に集中するため体が硬直する)。

このサインを見逃さないように私は常に気を付けています。

なぜなら、このまま話を続けてしまうと受講生との理解度の距離が離れていくからです。

これは接客も同じです。

専門用語ばかりでお客様がまったく理解できていなければどんどんお客様との距離は離れていくばかりです。

当然購買率も下がりますよね。

研修でいえば実践率が落ちる、ということです。

研修=接客 これが私のスタイルです。

トップ販売員という肩書がある以上研修でも同様にトップ研修講師であり続けることが私にとって重要です。

顧客に安心して購入していただき、日常生活が豊かになるように、受講生にも安心して受講していただき、理想的な売上と利益が生まれる超高収益店舗を作ってもらいたいと常々思っています。

疑問が生まれないように言葉を慎重に選び、研修後の実践が容易に感じられるように導くのが研修講師には欠かせません。

研修中は常に学習の好奇心を高め続けるコンテンツ配備(カリキュラム)が重要

私の研修店長研修販売員研修CS研修など)は、あらかじめ用意されたパワーポイントの資料の通りには進めません。

正確にいうと進められないといったほうが正確ですね。

多くの研修講師は用意した研修カリキュラムにのっとり、進めていきます。

しかし、これは研修講師をしたことがある人ならわかると思うのですが、

講師
この話を進めて大丈夫かな?

と不安になることがあると思います。

つまり、受講生の興味を引き出すことができていない、ということです。

なぜこの状況になってしまうのか。

それは、研修カリキュラム受講生の課題にミスマッチが生じているからです。

興味を失われてしまったら研修は終わりです。

なぜなら残りの時間を「退屈だな」と思われて受講するからです。

これでは何をどれだけ伝えても全く受講生の頭に入りません。

だから私は用意したカリキュラム通りには進めないのです。

常に、

1)現時点でのコンテンツを進める案
2)代替案1
3)代替案2

程度は最低でも用意をしています。

そうすることで受講生の温度感が下がった(そうならないようにはしていますが)としても大丈夫なようにコンテンツ配備をしています。

受講生や事務局にも多々

受講生
先生は始まりから終わりまでよどみなくお話されていますが、どうしているんですか?

と聞かれます。

理由はコンテンツリスクヘッジをしながら想定内で話を進められるように準備をしているからです。

結局研修講師で大切な姿勢は、

研修を成功させるためには研修準備が8割、当日が2割であると肝に銘じることだと思います。

 

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