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店長研修でスタッフ教育の黄金法則について語る

店長研修で伝える店長に必要な「スタッフ教育」について

店長研修で毎回のように触れるのが「スタッフを育成することの重要性」です。

スタッフ教育に時間を割けない忙しい店長の店で儲かっているところはあまりないです。

どんなに忙しくても一緒に働くメンバーを教育する体制を作らなければ繁盛店を作ることはとてつもなく難しいです。特に黙っていても売れる時代ではなくなりなおさら難易度は高まるばかり。

なぜここまで言い切れるのかというと、スタッフ教育をしなければスタッフの成功体験も乏しく言われたことしかできないため(中には言われたこともできない)、店長の望む以上の結果を作り出せないからです。成功体験が少なければ当然ながら離職率も高くなります。

にも関わらず他責にして「辞めるのは私の責任じゃない」と言い張り、ますます自体は悪い方向に傾きます。

そして、スタッフ教育の時間を割かない店長の多くは「うちのスタッフは使えない」と思っています。

私から言わせれば「あなたが一番使えない」と思うくらいなのですがとにかく自分のことよりもスタッフの悪口を言います。自分が教育を放棄して結果だけを求めているに他なりません。

店長研修ではこういった店長がいるとまずは「あなたに問題がある」という話から始めます。厳しい話になるので一瞬場が凍るのですがとても重要な話なので続けます。

人や環境のせいにするのは簡単ですが、店の売上責任を背負っているのは紛れもなく店長です。店長がその責任を背負っているからこそ目の前の出来事をしっかりと受け入れる度量を構築することが重要です。

世の中の店長研修はどうかわかりませんが、私の店長研修は基礎作りにかなりの時間を使います。(クライアントには理解を頂いてしばらくは基礎作りに徹しさせていただきます。その方が後で数字も満足度もはねます。)

理由はそれが一番持続的なモチベーション売上アップに繋がるからです。瞬間的な成果は瞬間的に終わります。基礎を作り時間をかけた分だけ持続します。

基礎のない建物がすぐに潰れるのと同じで、どれだけ基礎作りを念入りにできるかって組織として大切なことです。

店舗を潰さずにプロフィットセンターになり続けるためにも変わり続けることが大切だし、力を蓄える学習をし続けることが大切です。

店長向けの研修で大切なのは視点を変える視点を身につけさせること

この言葉けっこう最近店長研修でよく言っています・笑

「視点を変える、視点を持つ」どや顔感がすごいですが、結構はまっています・笑

店長と接していると多くの店長は日々の仕事がパターン化していることに気づきます。ず~っと同じ考え方、同じ働き方だから数字がじり貧で落ちていくのです。

もちろん本人が手を抜いているわけではないので誰も責められないのですが、ジワジワと落ちていくのです。

ジワジワ落ちていくのに何も手を加えることができず指をくわえる(ラップじゃないですよ・笑、韻を踏んでないからね・笑)ようでは店長失格です。

だから、クライアントの店長研修でも「視点を変えよう」と伝えるようにしているのです。

例えば集客がないとたいていの店舗は楽をしようとします。「今日は暇だな」という今日にフォーカスを当てています。しかし、売れている店長は未来に焦点を当てているので、「今日が暇なら未来に取り返すように準備をする」という視点を持っています。

店長研修ではこのように物事の見方をパターン化しないことを教育します。スタッフに対しても同じです。

「うちのスタッフは使えない」という視点は前からずっと持っているものです。だから「使えない」という視点を変えることが大切なのです。

「自分の教育不足では?」という視点を持つことです。視点は固定化しやすいので視点を変える柔軟性を身につけるように指導します。

視点を変える、という視点を身につける。

ぜひあなたも実践してみてください。今どんな視点が固定化して目標達成を阻んでいますか?

 

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