アパレルの店長研修で伝える危機感とは？

インターネットだけじゃない、店長研修で伝えるアパレル店の危機とは？

アパレルの店長研修で最近伝えることが多くなったのは業界の閉塞感に対する危機感です。

売上は軒並み落ちているところが多く業界的に厳しいと言われています。当社クライアントも爆発的に伸びている店舗がないところを見ると悔しいですがインターネットの魅力に負けているところは多分にあるなと実感しています。

アパレルの店長研修で最近違和感を感じるのが、「何をしてもダメなんじゃないか」と思っている店長が一定数いることです。これは大問題でインターネット販売がどんどん伸びて、反面実店舗の状況が芳しくないというこの構図は実店舗の店長の思考力とモチベーションを奪っているなと実感しています。

つまり、業界の不振に対して骨抜きにされている、ということです。「何をしても意味がない・・・」と思われてしまうと私のアパレル向けの店長研修で得意としている「売れるアイデア」を発案することも、実行することも、振り返ることもやらなくなります。なぜなら意味がないから。

この根付いた思い込みを取り払うことが本当に大変だな・・・と最近実感しています。あなたの会社や店舗はいかがですか？上から何か現場に提案しても、

人が少ないんで無理です・・・
現場のこと知らないからそんなことやろうって言えるんですよ・・・
やるだけ無駄です・・・
時間の無駄です・・・

と、何をするにしても現場は否定的だったりしますか？だとしたらとてつもなく会社の財務ではなく目に見えないマインド面がピンチであるということを覚えておいてください。

日々営業をする責任者は各店舗の店長です。この店長が何事も諦めたらどうなるでしょうか。売上が上がるイメージなんて湧くわけがないですよね。

アパレルの店長研修で取り戻す実店舗の価値と自信

アパレルの店長研修では論理的に実店舗の価値について理解を深めてもらうようカリキュラムを組んでいます。というのも先ほどマインド面がと話をしましたが決して気合いと根性で乗り越えよう！みたいな話はしません。

なぜなら具体策がないからです。具体策でなければ希望を感じてもらうことはできないし、閉塞感から脱却できると思えるモチベーションだって湧いてきません。

私の店長研修ではマインド面を高めるために実務面の改善を求めることが多いです。気持ちだけでは乗り越えることができません。実務面での改善や成功体験がなければモチベーションは続きません。

もう一度実店舗で昨年度対比１００％を超えたい！という気持ちを取り戻すには未来に繋がる具体策が必要です。先日もあるアパレルの店舗経営者が

「成田先生の店長研修でみんな自信を取り戻しましたね。何をやるべきなのかも明確になって、これから私はじめ事務局全員で現場をフォローします」

と言っていました。大丈夫、この会社は間違いなくまた自信を取り戻せると信じています。これからの成長が本当に楽しみです。

私は仕事柄いろんな業界を見てきました。正直この業界経験に関しては国内でも随一の経験を積んできたと思っています。別に調子に乗っているわけではなく経験値があります。２３才でこの仕事をはじめて今３４才。多くのコンサルや研修講師は４０才を超えて独立をしています。

この年齢も今となってはアドバンテージだと思っています。市場に対してのレスポンスの良さも現役販売員だから良い。（と信じています・笑）

業界のセオリーで動いてももう時代の流れを止めることはできません。既存の延長線に未来を描けないというアパレル経営者は口にします。その気持ちはわかるし、ずっと同じ業界にいたからイノベーションが起こせないというのもよくわかります。ではどうしたらいいのか？

他業種から学ぶことです。私は５０業種以上担当してきたし、何よりそのクライアント先で成果を作ってきています。私自身は靴とパソコンしか売ったことがありませんが、クライアントの商品は数えきれないほどクライアントと共に売ってきました。あなたの会社を変えるアイデアがあります。ぜひ問い合わせください。

会社や店舗が閉塞感に包まれている間は衰退しかないので、全社的に変える覚悟でぜひ店長研修を導入しましょう。未来は変えられます。

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