2024.10.01 ホームページ完全リニューアル!

スタッフの「辞めたいです」の再発防止策とは

スタッフが会社を辞めるのには裏の理由がある

スタッフ離職は店の最低人員ギリギリだととてつもなく苦しいと思います。

そして、スタッフの最終出社日に気持ちよく送り出すことができずにいつも通りの一日を過ごしてそそくさとスタッフが帰ろうとしているのだとしたら深い退職理由があると思った方が良いです。

「スタッフに熱意が足りなかったのか?」「やりたい仕事じゃなかったのか?」「夢を追いたいと言っていたけど?」

と様々な憶測が店長の中に巡りなんとか自身の仕事モチベーションを下げないようにと気持ちの整理をつけようとします。たいていこの時「もっと大切にしてあげれば良かったな・・・」と少なからずの後悔があるものです。

最終出社日にこれといって離職スタッフからのアクションがなければ胸に秘めた退職理由がある、ということ

これまでのスタッフ離職について振り返ってみてください。

先日ある方の離職ツイートを見て「これが本当の離職の形だ」と実感しました。

私が最近ツイッターで知り、従業員を心から大切にしているのが伝わってきて大尊敬しているフュービックさんのスタッフの離職時のツイート、見ていただくとわかりますが感謝の気持ちがびっしりと掲載されていました。

これですよね。本当の離職の形は・・・

会社に入って一生懸命働いて新しい夢が見つかってそこに向かいたい、会社には迷惑をかけてしまうけど・・・と前向きな気持ちで会社を辞めるスタッフは申し訳ないという気持ちで会社を辞めます。

しかし、胸に秘めた裏の理由があるスタッフ辞めることに対して何も悪いなんて思っていませんし、感謝の言葉もありません。

あなたのこれまでのスタッフ離職経験を振り返ってみてどうですか?

気持ちよく送り出している? それとも無言で最後を迎えてる?

スタッフが感謝の手紙を書いてくれる? それとも無言で会社を去る?

どうでしょうか。

正直なところ前者であれば何も問題はありませんのでここからの記事はあまり力になれません・汗

胸に秘めたスタッフの離職理由は必ず突き止めろ!

会社を辞める際に組織に不満があって辞める時は店長も感情的になりがちです。

「なんでこの状況で辞められるんだよ。あり得ない」と憤慨する方もおおいのですが、その態度が普段から出てるからスタッフ辞めることに気づかなければいけません。

今までは店長が感情的になってもスタッフの立場の方が弱い「辞めろと言われたら生活できなくて困る」という常に弱みを握られているからスタッフは我慢してきました。

しかし、スタッフとのコミュニケーションアップデートしなければ厳しい態度をとった瞬間会社や店舗に対する熱意は一瞬で冷めてしまいモチベーションのかけらも残らなくなります。

店舗売上が不調で店舗コンサルに伺うとたいていがこんな惨状からスタートします。

だから、あなたには同じ轍を踏まないで欲しい。

なぜ辞めることになったのか?一度スタッフ達とミーティングをする場を設けることが大切です。

そこであなたは一言こういうべきです。(言い方はお任せします)

「みんなに申し訳ない、ただでさえ人が少ない中スタッフが一人離職してしまった。きっとみんなはなんで辞めたのかの本当の理由はわかっていると思う。でも僕(私)はわからない。きっと僕(私)に話せないか、僕(私)が理由で辞めたのかもしれない。過去を振り返っても今更変えられるわけではないからみんなと話したい。同じ理由で辞められるのはこれ以上みんなにも迷惑をかけるし、同じ結果にならないように変わって欲しいことがあったら教えて欲しい。どうかな?」

と聞いてみると良いでしょう。

私のクライアント先でもよくこの手のミーティングをしますが、店長も悪気があったのではなくマネジメントスタイルが1.0で古かっただけであることが多いです。

いつしか今まで通じていた会話が通じなくなりストレスを感じていて、それでも売上達成しなければいけないからよけいに焦る、という悪循環にいつのまにかはまっていることが多いです。

先日のクライアント先の女性店長も涙ながらに「良い店にしたくてがんばってきたのに、どうしてこうなってしまったのか・・・本当にごめんなさい」

と心から謝っていました。別に私は謝れ!と言ったのではなく、本当にどうしていいのかわからなくて困っていたんだなと思わずもらい泣きをしてしまったほどです。

伝え方はそれぞれですが、自分の今の店舗マネジメントの仕方に違和感を感じていたらアップデートするタイミングであることは間違いありません。

店舗の環境を変えるって本当に大変だし、時間もかかります。それでも諦めずに「良い店」を作りたい!という気持ちと適切なアプローチ(これはまさに私のノウハウ)があればどんな店だって好転します。

お困りごとがあればいつでも問い合わせください。私が直接担当させていただきます。

 

関連記事はこちら

辞められたら困る店長やスタッフが離職を譲らない理由

美容室のスタイリスト離職を食い止めるために経営者としてできることとは

顧客満足度の高い店舗はアルバイト離職率が低い理由

離職されたら困る!と、ビビる店長は、 根本から変わらなければならない

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください