店長研修のカリキュラムは毎回研修時間の倍以上は準備するべし
私の店長研修の内容は3時間の研修であれば4時間分は用意して臨みます。
店長研修のカリキュラム(内容)作成にかける時間は研修時間の倍はかけます。
店長研修を年間100回以上やっていても同様の準備をしています。
なぜなら、企業によって課題も違うし、ぶつかっている課題も悩みも異なるからです。
従業員が100人の会社もあれば5万人の会社もあり様々です。
受講する年齢層も性別も全く同じという研修はないわけです。
だから、受講生に合わせて準備をしそのときに最適な研修を施すようにしています。
そして、3時間の研修なのに4時間分のカリキュラムを用意するのはなぜかというと、受講者に刺さらない話題があるかもしれない、というリスクヘッジです。
Aの話をしてみたところ、あまりウケていない(メモをとらない、無表情)という自己評価があった場合はすぐにBの話に切り替えます。
つまり、1つの研修枠に2つの研修コースがある、ということです。
私は10年間の間研修講師を務めてきて、想定外に見舞われると焦って研修価値が下がる、当然アンケート結果もボロボロという経験をしてきました。
すべては私の事前準備不足であると今でも深く反省しています。
店長研修はマインド(店長に必要な要素)習得が最優先
店長の資質で最も重要なのは、折れない心を持つことです。
ここで突然ですが、私の師匠の本を紹介するので、まだ読んだことがない方はぜひお読みください。
やはり、店長が
と、言ってしまったらその店は終わりです。
私は店舗コンサルティングで売上不調店舗によく行きますが、どの売れない店長も同様の発言をしますし、
と、アイデアも自分たちで潰してしまいます。
このような状況では何をしてもうまくいきません。
(※だから売上が落ちているわけですが・・・)
まずは、健全なマインドを取り戻すことから始まります。
そして店長育成で肝心な店長スキルを習得するように研修を構築します。
と、言葉で説明するのは簡単なのですがマインドを変えるというのはとてつもなく難しいのが本音です。
なぜなら、店長スキルであればすぐに効果が現れるので受講モチベーションが上がるのですが、マインドはネガティブな思考や状況に陥っていることを多くの売れない店長は認めたくないので躓くことが多いです。
(※この辺りはまだまだ私のコンテンツ力不足であるなと痛感します。)
店長になる人は、自分で店長になりたくてなった人は早い段階で成果につながるのですが、会社の辞令で店長になる人とは全くと言ってもよいほどモチベーションに差があります。
後者は当然やらされ感になり愚痴といいわけが多いです。
責任感がないため何があっても「会社が私を店長に選んだのが悪いんです」というスタンスを貫こうとします。
マインドを変えるのって難しそうに感じてきましたか(汗)
それでもこの店長研修を続けているのは人は変われるということをこれまで沢山経験してきたからです。
だから、諦められないし必ず変われると信じて毎月クライアントに伺い店長研修をしています。
あなたの会社でも店長研修始めませんか?
当社の店長研修は他社と比べても成果が上がる確率が断然上がります。
それは私の事例が証明なのでぜひ一度お話できたらと思っています。
どうぞ気軽に相談の連絡をお待ちしています。
関連記事はこちら