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成田式店長研修① 「店長マインドを変革せよ」

店長向けの研修で私が最初に伝える大切なこと

今回から何回かに分けて「成田式店長研修」の概要をお伝えします。

というのも、「成田先生はどんな店長研修をされているのですか?」聞かれる&問い合わせを頂くことが多いので「このページみてください」的な案内を出したくこれから時間をかけて複数回に分けてお送りします。

そもそも私がなぜ店長研修をするようになったのか?からお話します。

これまでは販売員向けに研修をしてきたのですが、結局販売員が現場に戻ったときに現場との温度差があり、研修効果が最大化できないということに気づきました。

とは言え販売員研修だけで効果が出る会社も沢山あるので一概にすべての事例に当てはまるわけではないのですが、確率的には店長研修販売研修の方が効果が高いという実感があります。

ですから最初に店長研修について話をします。

店長研修を当社が受注するときは基本的に1年~3年の契約となります。

なぜなら、単発では成果の責任がとれないからです。

最低でも1年は時間を頂き、少しずつですが店長力をアップしながら目標達成が持続する組織を実現します。

店長研修を通して得られる成果は大きく分けて二つあります。

・売上アップ
顧客満足度アップ/客単価アップ/利益率アップ/LTV/リピート・紹介率アップ

・従業員定着率アップ
従業員満足度アップ/採用費低減/スタッフによるスタッフ紹介率アップ

そして超高収益店舗を実現しています。

店長研修メリットは、大幅なリニューアルや商品展開を変える必要がない、という点です。

これは大きな価値だと思っていて、大手ホームセンターを3ヶ月で数年続いた赤字を黒字に転換させました。

扱う商品も人も何も変わっていません。

もちろん店舗のリニューアルなんてしていないにも関わらずです。

低予算で着実に利益が出る体質を構築することができるのが当社の店長研修の圧倒的な強みだと思っています。

と、成果にコミットして実施するのが店長研修なのですが、店長研修自体に店長がコミットしなければいけないよ、という話から始めます。

やはりお互いがお互いの持っている価値を最大限アウトプットしてこそ成果に繋がるのが研修です。

受講生ばかりが頑張ってもコンテンツ力がなければ成果でないし、

コンテンツ力があっても受講生がやる気無ければ成果はでません。

店長向け研修はいつもやる気100%で全員が挑むことが重要である、という話を先にします。

店長としての心得と言いますが、「自店舗の売上は自分の器、すなわち能力の結果である」ということを受け入れてもらいます。

これは最初に店長研修で厳しいですが伝えなければいけない大切な話です。

店長必要な要素として筆頭に上がるのは何だと思いますか?

私は「責任感」だと思っています。

やはりこの責任感があるからこそやるきる(コミット)という決意が生まれるものだと年間4000名の店長研修を担当していて実感するところです。

店長教育は、マネジメントスキルよりもマインドが先である

なぜ、私の店長研修マネジメントスキルよりも先にマインドスキルから入るのかは先に概要をお伝えしましたが、理由は店長研修自体を「他人事」にさせないことが目的です。

同じ研修内容でも自分事に聞ける人材と他人事になる人材では情報の吸収力は雲泥の差といえるでしょう。

これまでも多くの企業で店長研修をしてきましたが、売れる店長と売れない店長では以下のような違いが見られてからマインド研修を徹底しました。

それは・・・

売れる店長はより多くの講義内容をメモし、売れない店長はずっと手を組んでいる

という悲しい現実です。

本来であれば売れない店長ほど「なんとかして売上を上げなければ!」と思わなければいけないはずなのに現実はそうではなく、他責の塊で、「なんで研修なんか受けなきゃいけないんだよ。」という姿勢が散見したことで「このまま店長研修しても意味がない」ということに気づきました。

全員が最低限の主体性を持たなければ二極化するのが店長研修です。

やっぱりやるからには全員のマインドが上がり自身を成長させるための習慣を手に入れて欲しい!と言うのが私の願いです。

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