店長研修で実現した「売れない店を3ヶ月で売れる店に変えた方法」

店長研修のカリキュラム通りにやったら3ヶ月で黒字になった

私の店長研修を受けて3ヶ月で昨対比120%を超えて久々に黒字になった店長の話を今日は紹介します。

聞いていて「なるほどな~」と思ったのと、私の思い通りの結果に繋がった珍しいタイプだったので皆様にとっても勉強になるかと思うのでぜひ最後までお読みください。

私の店長研修はやれば成果に繋がります。しかし、売れない店の店長の集まりだと四苦八苦することが多いです。なぜなら、やらないからです。

これには独立してからしばらく悩まされ「なんでやってくれないんだよ」と不満すら漏らすほど状況は悪かったのを覚えています。今思うと反省しかないのですが、当時はできる限りのことをやっていたので、他責にしている自分がいましたね。

そんな私の店長研修はどう変化を遂げたのか?

それは、「マインド重視」になったということです。(これは売れる店と売れない店のバランスで重視になるかどうかは変わります)

1ヶ月目)店長研修で「売れる店長と売れない店長の違い」

今回紹介する売れない店長はこの研修を受けてあり得ないほどの衝撃を受けたそうです。なぜなら、すべてが売れない店長の特徴に当てはまっていたからです。

そう、これが私の店長研修の変化の一つです。「気づかせる」のではなく「気づく」内容に変わったことです。その結果、この店長は「今まで色んな研修をうけてきましたが、こんなに現場感があり、ぐうの音も出ない研修ははじめてです」という感想を頂きました。

売上が上がらないのは店長のマインドがものすごく重要です。店長が「この店は絶対に黒字になる!」と思って日々仕事をするか、「この店は無理だよ」と思って仕事をするか、この姿勢一つで達成率は大幅に変わります。

2ヶ月目)前向きなコミュニケーションを重ねる

続いて二回目の店長研修で「良い人間関係を築かないと店舗再生は無理」という話をします。店長研修を受けたこの店長はここでも衝撃を受けます。

「全部は間違ったコミュニケーションをとっていました・・・常にピリピリしたマイナスな空気を作っていたのは私です。」

と。

うん、大事な気づきですよね。何より古い考え方を持っていて、強制感を出したコミュニケーションは昔は通用しましたが、今は時代的にも無理ですよね。

以前テレビでもよく見かけた超厳しい先生と同じ外車メーカーの研修をしていたのですが、新卒が研修が終わった後の私の面談で「あれ演技ですよね?」と笑っていたのです。信じられなかったのですがこれが現実なんだな・・・と。

もちろん気合いと根性で育ってきたマネージャー陣は「申し訳ありません!」と背中がピシッとなるのですが、若手には非効果的なんだなと現場で実感しました。

私の店長研修をはじめとした研修は基本的には前向きなコミュニケーションを重ねることを前提にしています。だから、無理強いしたりは極力控えるようにして、本人の自主性を引き出す研修内容になっています。

ここで店長も気づきます。「たしかに成田先生は一言も「やれよ!」と凄むことはないのに、みんなやる気になって課題もこなしている姿を見てお話がすべて腹落ちしました」と話してくれました。

これとっても大切ですよ。もうネガティブや萎縮するよなコミュニケーションは時代遅れです。

3ヶ月目)能力開発習慣の形成と現場力向上

この店長研修で店長は激変しました。これは私の目から見ても明らかに変わったなと思うやりとりがありました。

「先生、2ヶ月で売上が好転しました。もっと加速したいのでオススメの本を教えてください」と突然行ってきたのです。

最初は目が死んでいた店長もキラキラさせて本当に今は仕事が楽しい!というのが伝わってくるほど変化しました。

マインドが2ヶ月で大幅に変わったことを示す素晴らしい変化を見せてくれたのです。それでオススメの本を何冊か紹介したのですが、今まで1冊もビジネス書を読んだことがない方が2ヶ月間で私の本を3冊読んでくださっていて「先生の本は読みやすい」と言ってくれたのが印象的でした(だから皆さんも僕の本読んでくださいね~・笑)

この店長研修では店長スキル=売上であると、過去の事例なども含めてお話をします。売上を上げ続けるためには何をするべきなのか?何を学ぶべきなのか?をみんなで一生懸命考えます。

「学ぶべきコト」を与えすぎると主体性を奪うことに繋がるので、できる限り本人達に考えてもらいます。もちろん中にはとんちんかんな本を選ぶ店長もいましたが、最初はこれでOKです。自分で選んで自分で買うから責任が生まれます。言い訳も言わないし、素直に「この本は違った」となれば次に活かせば良い話です。

そして、1,2ヶ月目で取り組んだ良質な人間関係とマインド、さらには前向きなコミュニケーションから生まれる「団結力」を活かして「みんなで学ぼう」という文化を構築します。みんなで本を選んで購入し、朝礼で発表したり、勉強会を開いたりと能力開発に積極的に取り組むチーム作りをします。

この結果黒字になり、私に4ヶ月目の研修で報告してくれました。この時に、事務局だった人事部の皆様が「この店長がこんなに早く変わるとは思わなかった」と感想をもらすほど変わったことに感銘を受けている様子でした。

私はすべての店長が変われると思っているし、変わったイメージをしながら店長研修を構築しています。「この店長はダメだな」と思ったらダメになるのです。関わる人が希望を失えば本人も希望を失います。

「お前はダメなやつだ!」と毎日言われたらダメなやつになってしまいますよね。人はいつからでも今この瞬間からも変われるのです。

ぜひこの店長のように、変わるチャンスをつかみませんか?ぜひ当社に依頼をしてくだされば会社の風土も雰囲気も文化も何もかもが好転します。ぜひ一緒に会社を改革しましょう。

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あああ

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