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店長研修を導入するべき3つの理由

成田式店長研修のカリキュラムで触れる3つのテーマ

つい先日実施したアパレル販売 店長研修内容は新時代に合わせて3つのテーマを取り入れました。

1)管理から創造
2)クリエイティブ型組織
3)本部から店長へ主導権の移行

1)管理から創造

今までの店長店舗管理(ストアマネジメント)が仕事の中心でした。

本部が企画した販促キャンペーンを店舗で実施

本部指示で店舗入荷した商品の検品および在庫管理

スタッフのシフト管理

など。

あるものを管理するのが店長の仕事。

しかし、これまで通り仕事をしているのに売上はどんどん下がっています。

なぜならビジネスモデルが限界を迎えたからです。

店舗管理をしていたらドル箱時代はもう完全に終焉しました。

頭のOSを新時代用に切り替える必要があります。

店長研修の内容もここを重点的に行います。

なぜなら、OSが入れ替わらない限り何をしても手法に頼り再現性に欠けるからです。

管理しても売上を最大化できないならどうしたらいいのか?

それは管理を卒業して創造することに力を入れることです。

顧客のニーズはリアルタイムでコロコロ変わります。

そして、一つの商品で大ブームを作る時代ではなく、小さなブームが頻発して起こすことが店舗側に求められていきます。

顧客のニーズは店頭での接客でしか仕入れることができません。

もちろんトレンドはこれからも大部分の方向性を決めていきますが、ハマらない人がどんどん増えていきます。

今までは人と同じが美徳・・・から人と違うのが美徳になりました。

つまり、金太郎飴みたいな店舗展開は時代にあっていないということなのです。

現場で耳にするニーズを聞き取り、店舗内販促(創造)することが店長の仕事になります。

「そうそうこういうのが欲しかったのよ!」に答え続ける組織を作らなければいけない、ということなのです。

本部が鉛筆舐めて戦略を練って売上を上げる時代はもう過去のこと。

これからは現場が頭に汗をかいて顧客のニーズをリアルタイムに満たす柔軟な現場編成が必須となります。

店長の凝り固まった管理脳を柔軟なクリエイティブ脳に切り替えるのが店長研修の核となるコンテンツです。

2)クリエイティブ型組織

このパートではアルバイトやパートが顧客から的確にニーズを引き出す技術を伝授します。

そして、即座に現場改善をして顧客のニーズを満たすプロセスを構築します。

このパートでは経営層にも参加していただき、その場で決済をとります。

ここでもリアルタイムが重要、いちいち稟議なんかあげていたら店長研修のスピード感はいつまでも上がりません。

なのでその場でバンバン決めてクリエイティブ組織を研修内で体現しています。

ここでは、現場から挙がってきた顧客ニーズを満たすためのルール決めをします。

そうすることでわざわざ本部に問い合わせをしなくても自分たちの判断でリアルタイムに応えることができるようになります。

3)本部から店長へ主導権の移行

今回アパレル店長研修で話して一番アンケートにも書かれていたのが店長の仕事について。

今では店長に求められるのは管理だったのでやることはシンプルでした。

しかし、今後は自店舗発の販促アイデアを実行し成果に結びつけるという役割が与えられます。

やるべきことが増えるがその分取組がいや成功体験、今まで体験できなかったチームでの目標達成も味わうことができることに期待感を強く持っています。

ここ数年どんどん落ちる売上に歯止めをきかせる方法が見当たらない、さらに状況は悪化し、暇になった店に魅力を感じなくなり離職者多数のダブルパンチ。

私の店長研修を受けて何をするべきかが見えたことに安堵の表情やコメントが多かったです。

「みんな何をしたら良いのかわからずに毎日がんばってきたんだな。そりゃ不安にもなるわ。」と店長研修後のアンケートを読んで実感しました。

責任もやるべきことが増えても希望を感じるから人は不思議ですよね。

やっぱり誰だって仕事をするからには貢献したいんだと強く感じました。

本部は現場をバックアップする役割に今後は回ります。

だからよくもわるくも店長力が店舗の売上を決める時代になります。

だから立ち止まってはいけないのです。

常に顧客の潜在ニーズを追い、リアルタイムで応える文化を店舗内に根付かせることが急務となります。

店長研修のたびに「いや~忙しくなりましたよ!」と言っている店長の目がキラキラしているのが私の店長研修の特徴です。

立ち止まらずに顧客のニーズを満たし続ける組織構築はじめていきましょう。

 

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