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店長研修が必要な理由は、CSとESを上げるため

店長研修は従業員満足度を上げるためだけではない

店長研修をしている当社クライアントは、どこも社長はじめ幹部陣がとてもチャレンジャー気質で、新しいマーケット開発に高いモチベーションを持っています。

だからこそ、新しい業界を変えるようなアイデアを創出するために店長教育に力をいれているのです。

社長や役員が鉛筆舐めて目標達成できるほど世の中は甘くないことに気づいているからです。

一昔前は顧客ニーズは10年近く変わらなかった、だから一つのビジネスモデルだけで飯を食うことができました。

俗に言うプロダクトライフサイクルが長かったということ。

しかし、今はどうでしょうか。

プロダクトライフサイクルは短いなんてもんじゃないでしょう。

顧客ニーズ多様化しすぎてしまい、「商品に飽きる」サイクルがとてつもなく短くなったと思っています。

私が小さい頃は、一つのゲームソフトを何年も続けていました。

今はすぐに飽きる。子供ですらそうなのです。

各社飽きさせないためにどうしたらいいのか?を考えているがアイデアが続出させられる企業はまだまだ少ないです。

特に中小企業はアイデアが枯渇して市場からどんどん見放されています。

以前は一つの技術で20年以上食べていけたのに・・・とぼやく社長の声を何度聞いてきたことか・・・。

それだけイノベーションを毎日起こさなければいけない時代になったということです。

ある日店長研修の依頼(紹介企業)を頂いた会社の経営者と面談をしていました。

そこで一言こんなことを言いました。

「今まで店長研修は従業員のやりがいや知識を身につける、モチベーションを上げる場だとおもっていた」

と、結構な割合で気づかれる経営者と出会います。

あくまでも知識を身につける場であり、実務との連携まで踏み込んだ店長研修をしているという認識がないのです。

これはとても残念なことだなと思ったのですが単に従業員のモチベーション、いやテンション(一時的なやる気)を上げるためだけの役割じゃないですよと私は声を大にして言いたい。

結果を変えるんですよ、結果を。

近い将来安定収益を生むために店長研修は存在する

店長研修はただの知識のインプットではなく、成果を生み近い将来に安定した売上を企業にもたらすために実施します。

こんな根本的なことを理解せずに福利厚生の一つとして捉えられては困るのです・・・

最近はビジネス書も増えて全国で研修をしているのをご存じの企業様は、超現実的で成果を生むために店長研修をしていることを理解して頂くと良いと思います。

全然テレビにも各メディアにも出ていないのでタレントでも何でもないのですが、事務局と受講生が店長研修が「記念」になるリスクがあることを知って頂きたいと思います。お互い本気になって取り組まないと会社は変わりません。これでは意味がありません。

私はあくまでも現場主義で目標達成を支援するためのサポートをしているトレーナーです。

そして、顧客に選ばれ続ける会社(高いCS)を実現していくことを目的に毎月店長研修を実施しています。

店長のご機嫌を伺い、表面的なスキルを提供して学ぶことで満足するような店長研修ではありません。

そういえば先日、「先生の研修はなんだか厳しそうですね。ついていけるか心配です・・・」という経営者と面談をしました。

「会社を変えるというのは社長から順番に覚悟を決めてやりきらないと変わらないですよ」

と伝えています。正論過ぎる話なのですが、まだまだ従業員だけが変われば良いと思っている経営者も多いですね。

店長研修は店長だけが頑張るのではない。一番は幹部です

店長だけが店長研修を受講して頑張ると思っている経営者が多いのでここではっきりしておきます。

一番がんばるのは社長ですよ・笑

私は中小企業のオーナーからの研修依頼であれば、誰よりも経営者が率先して参加して、もしくはサポートして頂くことをお願いしています。

もちろん可能であれば店長研修にも受講してもらいます。

なぜなら、共通言語を増やして共に汗を流すことで改革の速度は倍速で進むからです。

店長だけ頑張ればいいなんて虫のいい話・・・ないですよね。

店長研修の時に、上司である幹部(マネージャー)が参加する場合(基本的にマスト)には、店長の2倍の宿題を出します。

役職が上がれば上がるほど知識とスキルが求められると思っているからです。

知識×スキル=問題解決

知識×スキル=目標達成

です。

※上層部が誰よりも汗を流してやりきらない会社の店長研修は改革スピードが遅くなるのでオススメしません。

店長はもちろんのことですが、上司(上層部)がスキル開発をすることで、会社全体が一気に成長していきます。

当然売上も顧客満足度も自然と上がっていきます。有能な上司の下には優秀な店長が育ちます。

どれだけ店長研修が優れたコンテンツでも毎日接する上司の方が影響力は確実に強いです。

※上司がポンコツだったら成長の確度は残念ながら最適化できません。

これからの時代は顧客ニーズがコロコロ変わっていくからこそ、時代のニーズを理解し即フィットさせていく知識・スキル開発をすることで変わりゆく時代にも成長市続ける力が身につきます。

多くの企業が研修の入り口を店長研修にしているのは良いことだと思いますが、上層部は他人事ではなく一緒になって取り組むことで、目標達成は加速することを覚えておいてください。

従業員満足度を上げるためだけではなく、最終的には全社的に顧客満足度を上げて安定収益をもたらすために実施することを覚えておいてください。

人材力=企業成長

です。

 

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