店長教育カリキュラムで滑らない技術とは

店長教育カリキュラムは現場感がすべて

店長教育カリキュラムを作成する際にいつも大切にしているのは「現場感」です。

現場感とは本部が認識する課題と現場が認識している課題が乖離している場合に現場を優先して課題立案することです。

本部が認識している課題がすべてではないと12年間研修講師をしてきてわかりました。むしろ本部が自信満々に言う課題感の多くは現場と乖離していることが多いです。

特に大手企業であればあるほど。なぜなら、売上の最適化に目が行きすぎて現場の細かいところまで目が行き届かなくざっくりした課題提起しかできないからです。

もちろん全体最適という視点では当たっているのですが、不採算店舗が出てきた時に全体最適で経営した際にあぶれているわけですから個店の細かい課題を拾わなければいけません。

ここが大手企業の苦手な視点だと思っています。もしくは会社全体が成長してくると不採算店舗(昨対比100%成功する方程式を超えられない)が会社の成長に合わなくなってくる場合も同じです。

あなたの会社は大丈夫ですか?本部主催で開催する研修(販促企画も同様)が現場とかけ離れて完全に現場から見たら面倒・手間・コスト意識もたれていることありませんか?

あるのだとしたら時間をかけてでも解消する必要があります。このへん上手だなと改めて思うのはABCマートです。

ABCマートは土日になると本部社員全員が店舗の応援に行きます。(今はわかりませんが、当時はそうでした)

現場感がない・・・なんていう言葉をそもそも知らなかったほど現場を100%成功する方程式理解するシステムがABCマートにはありました。

当時100店舗でしたが今こうして1000店舗になったことを考えるとABCマートの強みはまさしく現場力だったと言い切れると思います。全員が現場感を持っていたから多くのことを成し遂げることができたのではないかと思っています。

店長教育のカリキュラムは現場への無理は禁物

店長教育カリキュラムでもう一つ大切なのは「現場への過度な負担」は絶対にうまくいかない、ということです。

むしろ自信を失って店長研修を受けること自体が辛くなり持続性にかけてしまいます。取り組んでも成果に繋がらなければせっかく始めた店長研修も頓挫してしまうので、はじめのうちは過度な負荷をかけずに進めることが大切です。

私も店長研修ではじめのうちは「ここまでできますか?」と聞くようにしています。上長が参加する研修だと手を挙げなければいけない雰囲気になるので、無記名のアンケートをその場で実施するなど本音を引き出せるように工夫をしています。

店長研修は継続が大切なので、こうして現場が負担を感じずに続けて気づいたら目標達成できるだけの店長マインド店長スキルマネジメントができている状態を作る、ということを心がけています。

おかげさまでこうして紹介を中心にお仕事を頂くようになったのも現場の支持があるからこそだと思っています。売上を上げ続けるためには店長の成長が欠かせないものですし、持続的な学習文化を創ることさえできれば売上は上がり続けます。

顧客は店舗が増えすぎて正直どの店で買えばいいのか迷い始めています。

ネットで買うべきか・・・店頭で買うべきか・・・と圧倒的なファンになっている店がないのでチャンスしかありません。それもすべて店長の技量次第であることは間違いありません。

今からでも遅くないのでぜひ店長教育を初めて行きましょう。当社への問い合わせはいつでもお待ちしています。売上を上げ続けるために必要なプロセスはすべて提示いたします。

 

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